晴天が続く昨日と今日。
それぞれ日帰りですが、栃木県那須町と群馬県みなかみ町へ行って来ました。
那須の目的は「殺生石」です。
簡単に言うと、
中国やインドから九尾の狐が渡来し悪さをしようとした。
退治したら、毒石に変化して悪さを続けた。
お経をあげ続けたら、石が3つに割れて各地へ飛散した。
飛び散った石の一つがここにある。という事らしい。
各地へ飛散?どこだろうと調べてみると、
岡山、新潟、大分、広島、福島の「高田」という地名のどこか?とのこと。
まぁよく出てくる「諸説あり」ということらしいが…。
松尾芭蕉も「奥の細道」で訪れているそうな。
2022年に2つに割れてしまいましたが、
不吉な予感。と見る方や、毒気の効力が弱まった。と見る方もいるようです。
注)殺生と名がつくだけあって、この一帯は火山性ガスの噴出がある。
鳥、獣の死骸が今でも多く見つかっていて、危険な場所です。
幼児やペットは、十分注意した方が良いみたいです。
さて、目的の殺生石も見たことだし、少し南下して昼飯でも食べますか。
道の駅「湯西川」でお昼にします。(南下というよりは西にずれた感じかな)
かき揚げ付きざるそば。と、鹿肉コロッケを頂きます。
味は、食レポするほど味覚に自信が無いので割愛しますが、
まぁ私からすれば「どこでも食べられる普通のそば」でしたね。
次は、群馬県みなかみ町に行きます。
第一の目的は、「土合駅」です。
日本一のモグラ駅と言われるだけあって、下りのホームは地下70mにあって、
486段を降りる必要があります。体力に自信がないので今回はパス(笑)
今は使われてない切符売り場。
中は当時のまま保存されているので雰囲気があって良いですね。
現在は、改札で「乗車証明」が自動発券されるので、それをもって乗車し、
車掌か下りた駅で清算することになります。
上りも下りも一日5便しか無いんですね。一本逃したら結構暇です。
帰路は、道の駅に立ち寄りながら走ります。
道の駅「月夜野矢瀬親水公園」では、矢瀬遺跡を見学します。
縄文時代の遺跡のようで、藁ぶき小屋の中に入ることが出来ます。
中には、当時の生活が伺える人形が設置されています。大家族ですね。
そしてなんと、ロフト?があります。寝るときに使われていたのかな?
次は、道の駅「霊山たけやま」
裏手にある「嵩山(たけやま)」の上から鯉のぼりが泳いでいて圧巻です。
最後は、道の駅「おのこ」
途中立ち寄った道の駅の食堂は、どこも人が溢れていましたが、
ここは、空いていてユックリ過ごすことができました。
注文したのは、昨日に引き続き「天ざるそば」
値段も650円とリーズナブル。味はまぁまぁでした(笑)
今回のツーリングは以上です。
それでは、また~(^^)/