八重山のデザート

多良間島の黒糖のチーズケーキ
南都酒造の泡盛珈琲のソース

ヘリオス酒造 ゴーヤードライ(那覇市)
石垣島地ビール 黒ビール(石垣島)


横濱チアーズのスタッフ日記-Image1420.jpg

 八重山とは石垣島、西表島、与那国島など、八重山諸島や八重山列島と呼ばれる32の島々です。沖縄一(世界一!)の誉れ高い黒糖産地、多良間島。宮古島と石垣島の中間にある一周23km程度の小さな島で人口は約1370人。行くには宮古島から出ているフェリーに乗るか、39人乗りのプロペラ機に乗るかしかない片道20分の空旅なんです。
 沖縄県産の黒糖は、元和9年(1623年)中国から伝わったもので、古い歴史があります。茶菓子だけではなく調味料としても用いられ煮物、お菓子の材料としても、幅広く使われています。新鮮な香りと口中に広がるさわやかでコクのある上品な味です。黒糖はサトウキビの搾り汁を精製せずにそのまま煮詰めたもの。白砂糖の精製時に失われてしまう、カルシウム・鉄分・リン・ナトリウム・カリウム・マグネシウムなど体によいミネラルを豊富に含むのが特徴です。多良間島産の黒糖は、沖縄で最も支持されている黒糖ブランド!今回は2011年産のさとうきびから作った黒糖の“新糖”です!年に一度のサトウキビ収穫期(1~3月)に製造した黒糖“新糖”は、特に風味が良いです。原材料がサトウキビ100%、混ぜものなしの黒糖ですのでその深い味わいは、一般的に出回っている黒糖とは一線を画しています。そんな贅沢な黒糖を用いてチーズケーキを焼き上げました。何とも言えない芳醇な香りとコク、そしてほのかに感じるミネラル感が沖縄を感じさせます。
本日はソースにニヘデビールでおなじみの南都酒造の泡盛珈琲を煮詰めたものをしようしております。現地のブルワリーパブではこの泡盛珈琲とハード(アルト)を混ぜたビアカクテルが飲めます!

横濱チアーズのスタッフ日記-Image1419.jpg