菌糸ビンのサイズについてご質問を頂きました。
以前より、多くの方にご質問頂いています。
今回、1400ミリのビンは使わないのですか。
極太には700ミリでも良いのですか。
とのご質問を頂きました。
下が現在使用している菌糸ビンです。
左より、
ダイソーで買った700ミリのガラス瓶
800ミリのクリアボトル
ダイソーで買った450ミリのガラス瓶
400ミリのガラス瓶(Sビン)
全て菌糸をビンの首まで詰めたときの容量です。
今日、初めて量ってみました。
1400のビンは今まで一度も使ったことはありません。
オスは800ミリのボトルを2本使い、最後に700ミリのガラス瓶へ。
1本目は、9割近く食べてから2本目へ交換しています。
3本目への交換は、瓶の中で暴れ始めてから3本目の700ガラスに移し無加温の部屋に移動します。
3本目への交換は早くて11月半ばです。
1月中旬まで交換は続き、この時点で3本目への交換までいかなかった個体は2本目の800のままで無加温の部屋に。
2月最終週に暖房を開始します。
そうすると5月にほぼすべてのオスは700ミリのガラスの中で羽化することになります。
したがって3本使っています。
2本目のまま越冬させた800ミリに入れたオスは、暴れ出してから700ミリへ交換、これも5月末には羽化しています。
一部800のまま2本で羽化する個体もいます。
400と450はメスと小さいオス幼虫に使っていますが、Sでも75ミリ程度まで大丈夫だと思います。
800ミリのボトルでも80ミリなら問題なく羽化すると思うのですが、心配なので700ミリの直径が有るビンを使っています。
ガラスにするのは、プラと比べて1.5倍は持は良く、半年以上楽に持ってくれるからです。
アンバランスのお客様は、ほとんどが1400ボトルを使用しているようです。
大は小を兼ねるというので、余裕が有れば1400で問題ないととうか、そちらの方が良いと思いますが、700で問題ないことも確かですね。
一昨年より、メスの2本目となるSビンには、同腹しか入れられませんが、1ビンに2頭入れて羽化させてます。
これも全く問題ないようです。
オオクワのオスは、80ミリでも800ボトル2本は食べません。
サイズよりね餌を劣化させないことの方が重要と考えています。