鰻屋で体験した、ほっこりするお話。 | 鰻に魅せられて

鰻に魅せられて

~鰻(うなぎ)に関する話題をメインに書き綴ったこだわりブログ~ 
☆うな重を食べるとそこには笑顔が生まれる☆

なんか、ほっこりしたなあ、っていう、うなぎの話。

 

 

それは先日、訪れた千葉・成田にある、鰻専門店『川豊』でのこと。

 

うな重を食べていた、となりのテーブルには高校生と思しき3人組。

 

皆がうまそうにうな重をかきこんでいる。

 

「(うなぎを)苦手になる意味がわからない」

 

 

「子供の頃はたれごはんばかり、食べてた」

 

 

「骨が苦手だった」

 

次から次へと、まさに“口を開けば、うなぎの話”。一口食べるたびに、みんなの顔は恵比寿顔。

 

「うまさ、やばくねぇ?」

 

まだ続くうなぎの話。

 

 

「毎日、食べたら健康になりそう」

 

 

「朝飯がうなぎだったら、朝食わない奴も食うだろうね」

 

 

「ひつまぶしたべてみたいな」

 

とにかく、こちらの方が恵比須顔になるぐらい、うなぎ話のオンパレード。

 

うなぎをこれだけ好きな子たちを目の当たりにして、改めてうなぎの魅力をアピールしつつ、うなぎとの適正な接し方も提唱していかないと思った。

 

気づいたときには、僕の重箱もきれいに空になっていた。

ご馳走さま、とともに、うなぎにありがとう、と言いたい気分になっていた。