前節から中３日で迎えたアウェイゲーム。スタメン変更は３人。左ＷＢに高橋諒、梅﨑司と端戸仁がシャドーに入った。
試合序盤は湘南が攻めこみ、１５分には端戸仁からのパスを受けたイジョンヒョプがシュートを放つが、このシュートはＧＫが防ぐ。対する札幌もセットプレーから決定機を作るが、最後のところで身体を張って得点を与えず。過密日程のアウェイゲームということもあり、なかなかペースの上がってこない湘南。後半に入ると札幌の攻撃の圧を受けて我慢の時間帯が続く。６８分には札幌の駒井選手に突破許し、エリア内でフリーになるが、石川俊輝のカバーリングが間に合い決定機を阻止する。８３分にもヘイス選手の放ったシュートがクロスバーを叩くなど、試合終盤に入っても札幌がペースを握ると、後半ＡＴに札幌はアンドレバイアのクロスに対してのクリアが小さくなったところを兵藤選手が反応。エリア内にボールがこぼれると、このボールに都倉選手が反応してゲット。湘南は最後のところで踏ん張れず、勝ち点を持ち帰ることが出来なかった。セレッソ大阪とのアウェイゲームもそうであったが、最後のところで踏ん張って勝ち点１を奪うようにならないと上位進出は難しいし、下位に留まり続けることになるだろう。あと、この試合湘南のペースが序盤から全く上がって来なかった。もう少しフレッシュな選手を大胆に起用して、勢いを持って試合に臨んでほしかったなと。結果論ではあるが。明日のホームゲームは躍動感あふれた試合を期待する。
