４月になりましたね。私は今月から日月休みになりました。やった～と喜んでいたら、おや、なんかだるいな、寒気するし、疲れているのかな？まあいいや今夜はいつもの通り旦那さまがカレーを作ってくれると言ってるし、お言葉に甘えてお昼ねしていました。すっかり日も暮れて夜になり「カレーができたよ～」と起こされたのですが起きれません。旦那さまが体温計もってきてくれて計ってみるとなんと体温が３８度近いじゃないですか、この私が風邪をひくなんて３月は気を張っていたからなぁ、まあ明日も休みだしちゃんと休んで早く直さなくちゃ。
せっかく作ってくれたカレーですが今はちょっと食べる元気ないし、また寝ます。この後は旦那さまに記事もまかせます。ヨロシクね。
今夜は南インドのケララ地方で食べられているフィッシュカレーを作りました。その特徴はタマリンドという豆のペーストとココナッツミルクを使うことです。ココナッツミルクはご存知の通り特有のフレーバーがありカレーをマイルドにします。そしてインドではメジャーなタマリンドは強い酸味とこれも独特のフレーバーがあります。辛さ、酸味、甘み、香りの４拍子揃ったワイルドだけど病み付きになるような美味しさのかなりエスニックなインドカレーです。
ココナッツミルクを使うカレーはあまり煮込み過ぎると臭みが立ってきてしまうので、カレーのベースができココナッツミルクを入れたあとは１０分も煮込まずにさっと仕上げます。このカレーはまったりした深みのあるカレーというよりマイルドでありながらストレートに来る香りや酸味や辛さや甘みをガツン感じられる個性豊かなカレーです。クセのないカジキマグロがこのエスニックなカレーソースとの相性抜群です。
材料 （４人分）
メカジキ ３００g
ナス １本
玉ねぎ １／２個
トマトの水煮 １００g
にんにく １片
タマリンドペースト 小さじ１
ココナッツミルク １００cc
青唐辛子 １０本
マンゴージャム 大さじ１
砂糖 大さじ１
塩 適量
レモン １／４個
香草 大さじ２
ホールスパイス
マスタードシード 小さじ１
クミンシード 小さじ１
カレーリーフ 小さじ２（手で細かく擦りつぶしたもの）
パウダースパイス
ターメリック 小さじ１
コリアンダー 小さじ１
チリペッパー 小さじ１弱
サラダ油 大さじ４
◉メカジキは塩を両面にふって３０分程おく。玉ねぎ、にんにくはみじん切りにする。ナスは食べやすい一口大にする。青唐辛子はヘタの長い部分を切り落とす。タマリンドペーストは１００ccのお湯に溶かしておく。
◉フライパンにサラダ油大さじ２とマスタードシードを入れて中火にかけ、マスタードシードがはじけてきたらカジキマグロを入れて両面うすく焼き色がつくまで焼く。ナスも入れて炒め油をすって透明になりしんなりしたら、一度火を止めて中身をすべて取り出す。
◉フライパンにサラダ油大さじ２をたしてクミンを入れ中火にかける泡がでて香りが立って来たらにんにく、玉ねぎを入れて炒め合わせる。全体的に色づいたら少し火を弱めターメリック、コリアンダー、チリパウダーを入れて木べらで香りがでてくるまでよく炒める。香りが出て来たらトマトの水煮を加え、塩ひとつまみ、砂糖、マンゴージャムを入れて中火にしてよく混ぜ合わせる。これでベースの出来上がり。
◉ココナッツミルク、タマリンド、水８０cc、青唐辛子を入れて混ぜ合わせる。沸々と煮立ってきたら
弱めの中火にしてカジキマグロとナスを戻し入れて３分ほど煮て、最後に味を見て塩で味を整えレモンを絞って出来上がり。皿に盛って好みで香草をちぎってちらす。
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