IsaKd療法を早く始めるために、外来の化学療法センターは予約がいっぱいということで、入院をして始めることにしました。
私の聞き間違いでした、今回の地固め療法は、IsaKd療法でした。
◉IsaKd: サークリサ、カイプロリス、デキサメタゾン
以前行った治療方法と同じ薬を使うので、外来治療で良いですよ。 と、診察の時に聞いたのですが。私の聞き間違いでしたね。
同じ系統の薬と言う事ですね。
入院担当の医師👨⚕️の治療計画書の説明では、新たな治療方法を行うので、副作用の確認を入院治療で確かめる必要があり、3泊4日の治療計画書でした!!
その後、主治医👨⚕️が診察、説明をしてして下さいました。[入院期間は副作用がひどくなければ、2泊3日でいいですよ。]
ダラキューロとサークリサは同じ系統の薬ということです!
サークリサは「抗CD38モノクローナル抗体」と呼ばれる薬です。
骨髄腫細胞の表面に発現している。CD 38と言う抗原を目印に作用して「直接作用」と「間接作用」の2つの働きによって骨髄腫細胞を攻撃します。
その他にサークリサがCD 38の酵素として働きを抑えることで、免疫反応がより活発になり、骨髄腫細胞を攻撃しやすくなると言われています。
直接作用…サークリサがCD 38に結合して、骨髄種細胞を直接攻撃します。
間接作用…体内の免疫細胞呼び集め、免疫反応を使って骨髄腫細胞を攻撃させます。
サークリサは3時間かけての点滴でした。
なかなか通院の日数が多いです。
2〜4コース?ということです。が?
その後の維持療法もまだ決まっていないようです。
まずは目の前の治療に専念したいと思います。
今回の副作用は、不眠が1日目からありました。
眠剤の処方をお願いしたら、「家に帰れば寝れるよ!」と、主治医の判断でした。
やっぱり、普通の日常生活が過ごせることは、幸せですよね。
本日、5月8日 水曜日に退院しました。
皆様の日常生活、より良いQOL維持が出来ますように。
治療は副作用が少なく、順調に進み、効果がありますように。
今回も、読んで頂き、ありがとうございました。