​前回のブログ「思い出がいっぱい」では、うなちゃんの看取りと旅立ちについて記事にしました



皆さんからいただいたお悔やみのコメントやメッセージを読み、悲しみに寄り添ってもらえ励まされました。改めてお礼申し上げます



まだまだうなちゃんのことを考えると、涙することも多く、1日のうちに何度か波がやってきますが、それも愛おしい存在だったからこそで、甘んじて受け続けるつもりです



看取りでは睡眠不足になっていたこともあり、身体は疲労しているようで、この1週間は通院以外の外出をせず、自宅で横になる日々を過ごしています






そんな中、退院後の呼吸器の受診に行ってきました


7月2日採血(入院前)の結果


KL-6   3,464(前回より-357)

LDH    262



5月のKL値は4,542

6月のKL値は3,821

7月のKL値が3,464


と、毎月値が下がってきてる。なんで?



6月の受診日から追加になった薬は耳鼻科のアレグラ(アレルギーの薬)と漢方だけど、漢方は一切飲んでないので、アレグラのみ



5月の受診日以降に追加で飲んでる薬は、5月17日に腰椎の圧迫骨折していた所を再度痛めたので、痛み止めのセレコキシブを毎日2〜3錠を継続して飲んでいるくらい



セレコキシブを継続していることもあってか、咳はずいぶん減りましたが、止まってはいません。1日のうちに何度か咳込みはありますが、長引くこともなく、ミンティアの出番も少ないです



KL値が下がってくれるのは嬉しいけど、下がった理由が何なのか気になるのよね〜



以前、神奈川の巨匠先生とお話してたときに、KL値は肺の悪化が進むとこの値も下がったりする場合があると話していたなぁ〜 なんてことを思い出したり




昨年の7月に発熱から入院し在宅酸素になって1年。早いね〜




この1年の肺活量(FVC)の変化をみてみると


2023年8月   1,448ml   52%

2023年11月   1,659ml   60%

2024年7月    1,110ml   40%


ちなみに2024年7月のDLCO(拡散能)は25%



落ち方速くない?
キョロキョロあせる1年で12%も肺活量落ちて、DLCOも10%落ちてる



そりゃー、こんな数字出てたら歩けないよ〜コロコロ使って歩いてるけど、歩行スピードなんてトボトボ… 酸素使ってこれだもんなぁ…



黄砂やお線香の煙で咳が出るようになったから、肺活量やDLCOがここまで落ちてしまったと考えるのが妥当だよね。間質性肺炎のタイプが過敏性肺炎だもん




肺活量は健常者の半分以下、ガス交換能力は健常者の4分の1じゃ歩くのに時間かかるし、無理してないつもりでも肺への負担が大きいってことかな




最近は距離を歩くのがしんどいのと、どうしても流量を上げて歩かないといけないのもあって、次の移動手段、電動車椅子や電動カートを視野に情報収集してます




この前入院したとき、検査に行くのに車椅子に乗って看護師さんが押して連れて行ってくれたんだけど、その看護師さん歩くのが速くて、景色が飛ぶように過ぎていって、そういえば1年半前は酸素なしで、こんな速度で歩いてたよなぁ〜って




車椅子も呼吸器疾患の患者さんは酸素ボンベ携帯してる場合がほとんどで、自力で動こうと思えば電動車椅子か、普通の車椅子に取り外し可能な電動アシストが必要だよね




でもね〜車に積み下ろしするには重いんだよね〜電動車椅子って




そんなことを考えてると、出かけるのが面倒に思えてしまって
汗出かけるのが億劫になると人に会わなくなるし、食べる楽しさも減ってしまうよね〜 なんのために生きてんの?って自問自答したり



ネガティブになってないけど、これも本音



そもそも長生きはリスクあるよねって思ってるし、70歳くらいでいいかな?なんて思っていたから、そんな自分に移植は必要なのか?とかね



うなちゃんの看取りもあったから、余計にこんなこと考えたりしてます

凹んだり立ち止まったりするけど、うなちゃんみたいに頑張らないとね