入院3日目のお昼から、ペースト状のおかずとお粥の食事がスタートしましたが、痛みが出たりすることもなく、順調に回復に向かってるようです
入院時の採血の結果と症状についての問診から、膵炎疑いという仮の診断でしたが、昨日はエコー検査があり膵臓を診てもらったことで、腫れているというのがわかり、膵炎が確定しました
明日はMRIを撮り、その結果問題なければ12月1日が退院になる予定です
できれば11月中に退院したかったんですが、MRIの予約が直近でも30日しか取れなかったそうで、いろいろ考えてくださっての結果なので、月跨ぎでもしょうがないですね
入院中に家族やお友達の面会はありますが、先日はとっても懐かしいドクターの訪室がありました
9年前、子宮体がんで手術と抗がん剤6クールをしたんですが、その時の外来主治医&執刀医が「うなさん?」とカーテン越しに声をかけてくださり、「名前見たら出てたから寄ったんよ」と
どんなシステムで私の名前が出てるのかわかりませんが、名前を見つけても、皆さん声をかけてくれるわけではないだろうと思うと、寄ってくれたことが嬉しかったです
ドクターとの相性も良かったというのもありますけど、安心させてくれる頼り甲斐のあるドクターなんです
間質性肺炎と診断され、2018年7月に3週間のステロイド治療のため入院したんですが、その時に久しぶりにお会いして、間質性肺炎になったことを伝えると少し表情が曇ったのを覚えています
その頃の私はまだ治療が始まったばかりで、病気についてはドクターにお任せ状態。まだ何にもわかってない私と違い、先を見越しての表情だったんだなぁと後から思いました
それから今までのことを簡単にザッと説明し、肺移植登録も済み待機中なんですと伝えると
抗がん剤の影響かもしれんなぁ、京大のドクターはなんて言うてた?
抗がん剤の影響があるようなお話はされてなかったですよ〜 2014年の年末に抗がん剤治療が終わり、間質性肺炎がわかったのが2018年初頭なので、3年ほど開きがあるので直接的には関係ないんじゃないでしょうか?
個人的に思うのは、抗がん剤を使うことで免疫のオンオフを繰り返すので、そこでエラーが発生したと考えると可能性はあるかも?って感じでしょうか
間質性肺炎の患者さん増えてるからね…
医療の現場で働くドクターは私なんかよりずっといろんな情報に触れているし、患者さんを診ているので関連性について心配されてるんでしょうね
まぁ、私もこのオンオフでエラー発生みたいなことは原因の1つではないかなと思っているので、ドクターの懸念は理解できます
こんなこと書くと、だから抗がん剤は使わない方が… って思われる方も出てくるかもしれませんが、大切なことは『その治療が自分にとってどれだけ必要なことなのか?』というところだと思います
当時の私の子宮体がんはステージ1bという状態で、ガンは子宮の中でかろうじて留まっていて外には出ておらず、リンパ等への転移等もなかったので、抗がん剤治療はお断りしたんです
ですが、家族の反対やしておいた方が… という病棟主治医の説得に押し切られ、治療することになりました
最終的には自分の判断で受けるという選択をしたので、関連性についてパパさんには話してませんし、関係ないんと違う?って言ってます。本人も気にしてますので。私の場合なら、抗がん剤は必要なかったと今でも思っていますが、後悔もしていません。したところで… です
そやけど元気そうで良かったわ
でしょ?大病してそうに見えないって言われます
なんて話して笑顔でお部屋を後にされました
ドクターは来年の春で定年されるそうで、なにかお祝いのお品を贈りたいなって思いました
懐かしさの余韻に浸りながらいてると、しばらくしてまたもや「うなさん?」と呼ぶ声が…
カーテンを開けると、なんとなんと、またしても子宮体がんでお世話になった婦人科の病棟担当ドクターが来てくれました
こちらのドクターとはもう8年ぶりくらいの再会で、終始ニコニコと笑顔で再開を喜んでくれました病院で再会、しかも入院なので喜ばしいことではないんですが、久しぶりにお会いして懐かしさと当時のやり取りなんかを思い出し、お互い笑いながらしばし会話に花を咲かせてました
たまには外来受診して婦人科の点検してくださいよ〜 なんて言ってくれましたが、婦人科はなかなか足が向かないんですよねなんて言うときました
お2人の訪室で心がほっこり
覚えていてくれたこと、会うために足を運んでくれたことが嬉しくて、しばらく会っていないお友達や親族に会いに行かないとって思いました
長女宅のてんちゃん、お勉強中?
びびちゃ〜ん、明後日退院だからもう少し待っててねー