やっと病棟に上がることになり、パパさんには入院に必要なものを後でLINEするので、改めて持って来て欲しいことを伝え、看護師さんの用意した車椅子で病棟に上がることになりました
パパさんはどこまで一緒について上がれるの？と聞いてましたが、このご時世、どこも面会禁止だからなぁと思いながら、看護師さんの回答を待ってると、この病院では荷物の受け渡しも、病棟の看護師さんが1階まで降りて受取りに来るので、受付担当者に入院してる病棟のフロアを伝えると、看護師が降りてお荷物を受取りますという回答で、パパさんと会うのは退院までできない状態です
パパさん、がんばれ
で、一緒に病棟に上がるエレベーター前まで来たとき、急に吐き気が襲ってきて、看護師さんに吐きそうなのでビニール袋ないか聞くと、パパさんも持ってないし、看護師さんは「吐く前にあがっちゃいましょう」と… 間に合えばいいけどさ… まさかそんな回答来るとは…
名残り惜しそうなパパさんを残し、ろくに顔も見ないままエレベーターに乗り、入院するフロアじゃない階で降りた途端、嘔吐… 我慢足りず残念
マスクをしていたので、マスクが大半を受け止めてくれたものの、着ていた検査着や持っていたコートなども少し汚してしまうことになりました
一緒にいた看護師さんは、近くの看護師からフォロー受けながら、ゴミ袋と暖かいタオルを数枚用意してくれ、汚れたところを一緒に拭き取ってくれ片付いたところで入院するフロアに上がるため、再度エレベーターへ
お部屋は2人部屋で、着いてすぐに新しい検査着に着替えると、左腕に2か所、右腕に1カ所の点滴ルートを確保しついでに採血、心電図も着けてここで看護師さんから
毎日たくさんの点滴をしますが、トイレに行くと尿量を計測するため、毎回カップに取ってもらうことになります。たくさんの点滴量なので、トイレには頻繁に行くことになりそうですし、目眩や吐き気があるなら導尿をお勧めしますがどうですか？
導尿で構いません、お願いします
片方ずつ両腕に点滴したことはあるけど、手術以外で両腕に点滴したことがないので、ほんと、たくさんするんやなぁって感じです。内容は生理食塩水、抗生剤、膵炎の薬液、痛み止めです
この日は目眩がすごくて、ベッドに横になってる時は大丈夫なんですが、身体を動かしたり、起き上がろうとすると目眩とともに吐き気がきて、小さなバケツを抱えるという状態が何度もありましたまた、吐き気は話をしていても起き、話を中断して嘔吐する… みたいな状態でした
疲れや睡眠不足もあったと思いますが、ベッドに横になってからはちょこちょこ寝るって感じで、目を瞑ると寝ていて、ほんの数分なのに夢？映像？を見て起きるみたいな繰り返しでした
妙にリアルな映像が目の前で流れ、1コマ1コマのようなショートムービーが次から次へと… って感じではとても不思議で、こんなの初めてやなぁって。それはいまも続いてます
病院に来るときに入院セットは持ってきてなかったので、LINEでパパさんに必要なものを連絡し、その上でお隣のベッドの方に起き上がって電話しに行くことができないので、ここで連絡させて貰っても良いか聞いて、了承してくださったので後は電話で物の場所を伝えて準備してもらいました
それにしても、私の着替えの衣類がどこにあるかわからないって… クローゼットに2人分の衣類の入った引出しが並んでるんだけどなぁ…まさかの質問に驚きました
こりゃ、いろいろ大変だ
頑張って入院セットを準備してくれたパパさん、18時頃にスーツケースを持って来てくれ、病棟の看護師さんは嘔吐で汚したコートとウォームベストをパパさんに渡して、スーツケースを受け取って戻ってきました。その後、スーツケースから全ての荷物を床頭台に収納してくれて、そこまでしてくれるんや？と感謝感激
導尿もしてるし点滴もしてるから、まだ自前のパジャマに着替えることもできなくて、検査着のまま過ごしています
入院2日目は日曜日ということもあり、病棟内は静か… と言いたいところですが、リハビリが必要なお年寄りの患者が多く、大きな声で同じことを繰り返し話す人などが数人おられ、賑やかです
痛み止めはまだ入り続けていて、目眩や吐き気、嘔吐は前日と同じように、身体を起こすと大きくクラクラ回り、その後吐き気と嘔吐が続きます
熱はないんですが、ベッドで安静に寝てるのに酸素が93を切ってしまい92になるそうで、人生初めてのカニューラを付けられ、酸素2ℓを流されていました。この病院では93を下回ると酸素を流し93を上回ると止めるということで、付けたり外したりという微妙な値を出し続ける私は、なくてもいいのにな〜なんて思っていました
でも、普段安静時なら95とか96あるのに、92になるなんて、なんでだろ… 呼吸が荒いわけでもないんだけどなぁ…
血圧は普段より少しだけ低め、100〜110/85〜70くらい、体温は36.5平均です
この日は日曜日なので主治医の訪室はなく、ひたすら寝たり起きたりを繰り返してました
次女宅のマシュくん、次女たちはスノボに出かけ我が家に預けられることになり、久しぶりに可愛がれると思っていたら私は入院
パパさん1人で、猫4匹の世話をすることになり、食器を枕に「ごはんちょーだいよ〜」と催促するマシュくんだそうですパパさんがんばれ