東京支社事業場では、K池候補(課長)が当選したと発表され、36協定に署名したようです。
7月24日に選挙結果が通知され、その日に36協定が締結されています。

K池さん、
「あなた所信表明したんだから、説明責任がありますよね。」
「協定締結前に有権者に何も訊かず、それで労働者の意見を取りまとめたんですか?」
「就業規則変更の意見書には何を書いたんですか?」
「あなたが署名した36協定は会社案そのままですけど、それがどのように労働環境の改善に役立つのですか?」

K池さん、あなた自身、これでいいんですか?

会社側の協定案そのままのものに、課長が署名して36協定は締結され、7月30日に所轄の池袋労働基準監督署に届け出されました。次の問題は、会社がこの協定を遵守するか否かです。使用者(会社)には従業員の労働時間を把握し管理する法的義務があります。株式会社三祐コンサルタンツでは、主幹以上の社員に対しては一切行われておらず、健康を害する可能性が十分にある程のサービズ残業が、「自己責任と自己管理」という言葉の下で平然と行われています。これが違法でなくてなんでしょう。今回の36協定は会社が提案した内容ですので、当然遵守するはず。しかし、どのように社員の労働時間を把握管理するのか全くわかりません。8月半ばだというのに、一向に管理してもらえません。去る6月1日の第1回団体交渉では、「検討中」という回答をしておきながら、ほったらかしで全く持って不誠実な対応です。次回の団体交渉(8月23日)で回答するように文書で要求してありますので、安心してください。