今年から誕生日の名言もお送りいたします。事件のストリートビューはいつも通りです。誕生日の名言は毎日ではないのですが、こちらもよろしくお願いいたします。古今東西の経営者や著名人の誕生日に合わせて名言をビジネスタッチで紐解いていきます。人生やビジネスの参考になれば、うれしく思います。次回は1月6日

 

提督より水兵が大切だという名言

<1人の提督・司令官よりも、多くの水兵(セーラー)が大切だ>これはセーラー万年筆の創業者である 阪田久五郎( 1883/1/5 ~ 1961/5/9 ) の言葉です。この精神は、組織の在り方が問われる現代ビジネスにおいて、ますます輝きを放つ真理と言えます。

 

ビジネスの荒波を越える際、私たちはつい「強力なリーダーシップ(提督)」に目を奪われがちです。しかし、実際に現場で顧客と向き合い、技術を磨き、日々の業務を支えているのは「多くの社員(水兵)」に他なりません。阪田久五郎氏の言葉は、組織の本質的な力はトップの号令ではなく、一人ひとりの自律的な動きと、その集合体としての和にあることを教えてくれます。

 

この教えを現代のビジネスに活かすなら、「現場の声を戦略の真ん中に置くこと」、その上で「個々の社員が主役として輝ける環境を整えること」に尽きます。一人の天才的な提督が導く時代は終わり、多様な視点を持つ水兵たちが互いに連携し、変化に即応する「共創」の時代へとシフトしているからです。

 

新しい年を迎えるにあたり、私たちは改めてこの精神を胸に刻みたいものです。リーダーは自らを「唯一の正解を知る者」と過信せず、水兵たちの持つ無限の可能性を信じ、引き出す存在であるべきです

 

2026年、一人ひとりが自分の持ち場で誇りを持って舵を握り、全員で一つの大きなうねりを作っていく。そんな「全員主役」の組織こそが、どんな荒天をも乗り越え、まだ見ぬ希望の岸辺へと辿り着けるのだと確信しています。

 

さて、唸声バージョンは<一人欠けても一人増えても全員主役>労働人口の変化やキャリア観の多様化により、チームの顔ぶれが変わることはもはや「日常」です。その不安定さの中で、誰もが即戦力として、かつ自分らしく主役を演じ続けるためには、AIの存在は不可欠な「知恵のインフラ」となります。リーダー(提督)の役割も、指示を出す側から「AIと人間が最高のパフォーマンスを出せる舞台を整えるプロデューサー」へと変わっていくのではないでしょうか。