「雑食動物のジレンマ」という本を読みました
ジレンマ・・・ねぇ。
食に関してのジレンマ、多いです。
あまり嬉しくない情報ばかりで、ストレスを感じられてもいけないので
アメリカンビーフを美味しく頂きたい方はスルーして頂いたほうがいいかもです。
ただこれは事実に基づいた話であり、
解決策があるにもかかわらず、
改善するどころか、
更に効率的に工業的に作られる食品を
私達は食べているのだと言う事内容です。(まだ前巻の前編ですが・・・)
(アタチ、コノハナシニカンケイナイデチョ。。。ジレンマ)

牛とトウモロコシの話です。
牛は反芻動物であり草食動物です。
なのに牧草や干草ではなく、
遺伝子組み換えトウモロコシ10キロと、
液状脂肪とタンパク補強剤、
液状ビタミンそして合成エストロゲン(ホルモン剤)、
そこに多量の抗生物質を加えたものを1日3回、
合計14キロの餌を食べさせます。
牛を短期間で太らせて出荷することができるからね。
通常4~5年かかるところを、
わずか16ヶ月程度にまで縮めることができるんだそうです。
非常に「効率的」「工業的」
牛の胃は、牧草を良質なタンパク質に変えることができる。
草を消化するために最も高度に進化した消化管を持っている。
しかし、
トウモロコシを食べることによって反芻動物に起きる最も深刻な事態。
それは数多くの病気。
第一番目の胃の中はトウモロコシを消化しきれず
発酵で大量のガス、第一胃炎、そして下痢や潰瘍、
肝疾患そして酸毒症(アシドーシス)などのほか、
免疫が弱ることによる肺炎・コクシジウム症・肥育場ポリオなどの
あらゆる病気になりやすい。
そし酸性の胃にも耐性のある菌「O157菌」が発生したのです。
人が感染して、仮に吐き止めや下痢止めなど飲ませて
菌の排出を妨げれば死んでしまう程強烈な菌である。
他にも問題があった。
牛は草をタンパク質に変える性質なのなら、
タンパク質はあくまでもタンパク質だということで、
最初からタンパク質である牛の一部を牛に食べさせることも理屈に合うと考えられた。
それが肉骨粉。
これによって狂牛病(BSE)が発症した。
肉骨粉が狂牛病の発病につながっていると科学者が突き止め
1997年FDAによって飼料に肉骨粉は禁止される。
ところが完全にではなく、血液と脂肪は例外として認められ、
今でも与え続けているのだそうです。
脂肪ならなぜいいのか?わかりませんが、
「脂肪は脂肪ですから」それが答えなのだそうだ。
亡くなった親族の脳を儀式として食べる習慣があったニューギニアの部族に
クールー病という狂牛病(BSE)に酷似している病気が蔓延した。
カニバリズムは、倫理的に良いかどうか以前に
感染を防ぐために進化の過程で淘汰された
自然の摂理なのだと思う。
そんな牛を
とりあえず健康に保っているのが
抗生物質だ。
そして、
恐ろしい菌「0157菌」の脅威にも解決方法があることが発見された。
あることをすると大幅に発生を食い止められる。
それは、処理する前の牛の飼料を数日間だけ、
トウモロコシの飼料から本来の牧草か乾草に変えれば
胃の中のO157菌を最高80%減らせるのだそうです。
しかし
そうはしない。
放射線照射によって殺すことにしたのだ。
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(なぜなんだぁ)
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牛の糞は作物の肥料に使われたものだけど、
これらの抗生物質漬けの牛の糞を畑に撒けたもんじゃく、
リサイクルシステムは完全に崩壊した。
畑にまかれた近くの川の魚たちは
生殖異常や頭が二つなんてことはざらで
さすがにこの糞は肥料にできず、環境汚染物質となる。
有機栽培?オーガニック?
化学薬品とどっちがいいかな?
世の中恐ろしいこってす。
そんなアメリカビーフ・・・(鶏も豚も一緒ですけどね)
きちんと世話をされ牧草を食べた少し放射能が入った和牛とどっちがいいのかね。
(あたし嫌な奴・・・)
ま、小じんまりとベジタリアンかな。
野菜も放射能入ってるけどね。
米も・・・
自宅で食べるものは一汁一菜、
外食の時はあまり気にしない!
そんなバランスで快適ライフ♪ にしてます。
っとまぁ、前半読んだだけでこんな調子
後半読んだら餓死しそう・・・
「
いのちの食べ方」「
FOOD,INC/フード・インク」も要チェック。
