ケディ。

今日のネタ。　　中途半端な善人☆ケディについて。

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えーと、というわけで今回のネタはケディ。でもケディは外見爽やかなのに中身結構どろどろしてる子ですよ。語り始めたら何処まで根掘り葉掘りすれば良いんだか判らなくなるので、取り合えず過去を根掘り葉掘りしようと思います（笑）。

今では盗賊家業を中心に金を稼いでる（っていうか盗ってる）ケディですが、その実大きな魔法学を中心に栄える街一個まるごとを所有して統治している大富豪の息子です。その家族は父、ケディ、義母と異父兄が居ます。ケディが幼少の頃から家庭内暴力で母死にました。子供達が生きているのは家の継承の問題で、父はケディに継がせたいんですが、ケディはそれを拒否、兄は継承を狙ってるんですよ。

何かごちゃごちゃした家庭ですが、父が兄に継がせたくないのは、自分と血の繋がりが無いからなんですよ（父が違うからね）。結局ケディは家を継ぐのが嫌で、家を出てきたのです。

やっぱり大富豪のお坊ちゃんだから世間には疎いわけで、そんなときに拾われたのが今もコッソリ所属している暗殺組織「Crimson River」（深紅の川）に拾われたのです。ケディのコードネーム「X-kL"Ordor"」には、戦闘レベルX・所属部隊kL・通称Ordor（オルドール）っていう意味があるそうです。組織に所属する人は全員コードネームを貰うんだそうな。

その暗殺組織で様々なことを学ぶと同時に戦闘技術を身に付けていって（ちなみに妖精の血が入ってるケディは恐ろしいスピードで覚えて言ったそうです）、無音習性はその名残。まあ、根っからの善人であるケディに常に暗殺組織に居るのは難しいわけで、組織から離れるために盗賊家業を始めたのです。今でも組織のお偉いさんから依頼話を持ち込まれれば暗殺は請け負っているとか違うとか。

盗賊家業の方では「Moon Wings」（月の翼）という異名があるのですが、此れは警吏隊の人がつけた名前です。夜空に映える金髪が月、家々の屋根を飛び渡って何処かに消えてしまう（この脚力も組織で身につけた）のが飛んでいくようだから翼、なんだとか。結構凝ってますね警吏隊（笑）。組織は盗賊家業の方を容認していて、警吏の方はケディが暗殺者もしていることを知りません多分。