約3ヶ月ぶりのお山は高尾山


本当は丹沢に行きたかったのだけれど、ブロ友さん情報によると既にヒル様が活動を始めているらしく…
例年に比べて早くない?

と言うか、それもあるけど
そもそも体力筋力落ちまくってるだろうしどーなのよって事で
ゆるゆるリハビリするならやっぱ高尾山かなって思ったのですハイハイ


普段ならマイカーで行く所だけど、朝のんびりしてしまったので電車で来たのだけれど
いつも停めてる安い駐車場はもう埋まっちゃっただろうな〜と思って
園児や学生の遠足とかぶってしまった様で
10時の時点で人、人、人!ゲローモンゲー!!

さすがは都民のオアシス・高尾山…
出来るだけ、メイン通りを避けて行くしかないか〜
(;´Д`)



こうなると自然を愛でに来てるのか人間観察をしに来てるのか正直分からない

けど、お地蔵様にお賽銭をお供えして

「願いが叶いますようにピンクハートキラキラ

と、掌を合わせてる子や
お地蔵様って願い事叶えてくれるんだっけ?(笑)






「ちょっと待ってよ!早いよー!」
「ごめーん!だって、山好きなんだもん!」

と、仲間を置いてズンズン前を行く学生さんなんかを見ていると
早く先に行きたくてウズウズしちゃうんだね

あー何かいいなぁ…皆、今日を楽しんでるなぁ
と、ほっこりした気持ちになる






すっかり桜は終わってしまっていたけど、代わりに新緑が芽吹き出し森はグリーンカーテンに包まれていた

光のシャワーが心地良い






お花そのものも良いけど、映し出された影もまた芸術



誰かに対しても、表面だけではなくその裏側や心の内に気付ける人間になりたいな



自然と手を差し伸べたり心のクッションになれる人ってすごく尊敬する


案の定、山頂直下のメイン通りに合流すると人で溢れ返っていたため、頂上はパスして横道に逸れる事に

お隣の城山で休憩しようと思っていたけど、お腹が減ってしまったので登山道から少し外れた静かな切り株でランチにした



桜の花弁絨毯に霞の富士、それもまた善きかな〜


筍とタラコのおにぎりを1つずつパクり
水筒に入れて来た熱々の焙じ茶をズズーッ…はぁ〜

イヒヒヒ、おやつに持って来た抹茶のバームクーヘンも食べちゃえ
もぐもぐ、焙じ茶ズズーッ…ふぅ〜


あー。。。幸せホルモン上昇中〜
ほわほわほわ〜
高尾山って、こんなに良い山だったっけ?
高尾山に失礼な



お腹が満たされエネルギーチャージ出来たので、また歩き出します






展望台に到着

何度も来て見飽きたはずの景色だけど、久しぶりという事もあって足を止め眺めてみる






ボヘら〜っと山並みを眺めていると、私の隣に知らない女性がやって来て

「あの辺ぜんぶ桜だったのかなぁ?」

と、手前の木々を指差しながら話し掛けて来た


んん?ため口??(・・;)まぁ、別にいいけど…
無視するわけにもいかないので

「あ〜、そうだったんですかねぇ?」

と返した

すると突然


「キャーあんた間違ってるわよ!」


と、どこからともなく叫び声
えっ?と振り向くとそこには別の女性が


「ギャー!!間違えたぁ〜ごめんなさい!ごめんなさい!!」




必死に謝るため口女性


女性「ホッ、ホントすみません!」
 
宮「あっ、いえいえ大丈夫ですよ(;^ω^)」

女性「ほらっ、帽子の色とか似てるからつい〜アセアセ

友達「何言ってんの!この人の方が全然若いじゃないアセアセ

宮「お気になさらないで下さい、随分コミュニケーション能力の高い方だなぁとは思いましたけど(笑)」

友達「あっ!でも確かにこの子コミュ力高いんですよー♪」

女性「そんな事ないってば!あ〜恥ずかしい〜アセアセ


等と、周りに他の登山客もいる中、ワーギャー騒ぐ輩(苦笑)



「でも一人で登山なんて凄いですね!お願いキラキラ一人だと心折れちゃいませんか!?」

と、聞く女性達

宮「そんな事ないですよ(^^)一人には一人の良さがありますから♪」

と笑顔で答える私

…まぁ、他になかなか一緒に登れる人がいないからっていうのが一番の理由なんですけどっっ
(-ω-;)フッ


とも言えず
けど、こんなやり取りもお山ならではというか
思わず一緒に笑って、何だか心がホッコリしたのでした





続くちょうちょ