(,゜_J゜) 怖すぎて腰が抜けました。
(,゜_J゜) こんにちは ボクだ。
左目が急に歪んだ見方をするようになってね。
世の中が歪んで見えるのは元々だったんだけど、それにしても歪み方が日に日に少しずつ増して
来てる感。これはおかしいと思えてきたので、歪みの異変に気付いてから4~5日目くらいに
近所に評価高めの眼科があったので行って診てもらったら網膜剥離です。即、手術です。とのこと。
/( ̄□ ̄;\ぐはっ
行った眼科は火曜と木曜の午後が手術日で、ボクが行ったその日はちょうど、木曜だった。
ざっくりの見通しでは夕方5時から、手術が始められる感じ。
ボクの場合、予約無しなので、順番は一番最後。
手術前の検査やら、その他諸々昼過ぎくらいまで掛かった。
検査が終わってから一旦、家に帰って車を置いたり電話で会社に報告・業務の
引継ぎやら済ませる。
4時までに戻って来てと言われたので、フワフワしながら歩いて眼科へ行った。
眼科へ戻って受付で、間違い防止用なのか左目の下にシールを貼られた。
なんか、こんなシールを毎日、帳面に貼っていた記憶が蘇る感。(´m`*)
シール貼ったまま、静かに手術を待つ。
前の人のオペが若干早く終わったらしい。5時ちょっと前にお呼びがかかる。
来た。(´m`*)
町医者の二階が手術室。エレベーターで二階に着くと。上だけ手術用の服に簡単に着替えて
頭に髪の毛を覆うビニールの帽子みたいなの被らされた。
身支度出来たら、いよいよ両肩に麻酔。なぜか右側に二回ぶち込まれた。(´m`*)
麻酔ぶち込んで、左手に点滴の針をぶち込む。
点滴吊るした例の車輪付きの棒を引き釣りながら手術室へと招かれる。
中には昼間、検査とかで世話になった看護師の人も数人居た。
一人だけ真っ赤な手術用の服着た看護師さんの姿がクワトロ用のリックディアスに思えた。
あ・・・赤い彗星。(´m`*)
とにかく強烈な赤だった。
歯医者感覚の椅子に座らせられる。
座った後に椅子がリクライニングしてフルフラット化した。
手際よくオペの準備が始まる。
一通り、準備が終わったら仕上げに左目のまぶたの下辺りに麻酔の注射をぶち込む。
これは目の奥の方の神経を麻痺させる為のものか?
よく分からないが手術は始まる。
始まった。(´m`*)ム
この眼科、看護師は沢山居るが眼科医は院長の一人だけ。
当日は実質、院長一人で、ボクの前の午後から5~6人の患者をオペをこなしてきたと思われる。
午前中の診察終わった後からだよ。
すげー タダモノでは無い感。(゜д゜;)
まな板に乗ったボクはレーザーメスで切った貼ったされながら
この院長、手術の途中で突然ぶっ倒れたり、ムカついてへそ曲げてやめたぁとか言って
手術が中断したらボクはどうなるんだろう?と変な事ばっか考えたり己の顔を想像したら
地獄絵図のような作業風景が思い浮かんで怖くて仕方なくなってきた。イヨヨ(゜д゜;)
まな板の上でボクが痛そうにするもんだから院長、気を利かせてくれて作業の合間に
麻酔を沢山ぶち込んでくれたらしい。左目は強制的に器具かなんかで閉まらないように
開けっ広げてあるのだろう。顔の右半分は布で覆ってあるので左目でぼんやりとしか
見えない。痛みの感覚もほぼ完璧に逝ってしまっているので追加の麻酔を何回ぶち込まれた
かは分からない。
途中、考え事の内容がいつの間にか変わっている事に気付いた。
とにかく何かを考えているのだが、今の手術には何も関係の無い事を常に考えている。
あまりにどうでも良い事を考えている自分に再度怖くなった。
なんでそんなに余裕なんだオマエは?!(゜д゜;)
この余裕は恐らく、麻酔のぶち込み過ぎのせいであろう。
手術は二時間で終わった。
歯医者感半端ない椅子のリクライニングを起こして自分の足で歩いて手術室を退室
しなければならないのだが腰が抜けてしまって椅子から立てない。
両側からヨッコイショと看護師さん(片方、赤い彗星)に肩をかかえられて点滴の棒に
藁を掴むようにつかまってヨタヨタ歩いて退室した。
術後30分、隣の部屋のベッドの上でうつぶせになって休む。
手術室から皆で後片付けする音が聞こえてくる。
あぁ とりあえず終わった。ヨカタヨカタァ(´m`*)
安心していると院長が挨拶に来た。
ボクはノドがカラカラでかすれた声で心から礼を言った。
これで目の手術は3度目だけど、何回やっても、やっぱり怖いね。これは。(´m`*)
今日から左目を覆っていたガーゼが不要になった。買わされた保護メガネ着用だけでよくなった。
縫い合わせた糸は最終的に溶けて無くなってしまうの糸なのだが、まだ残っているらしく
若干痛くてまぶたがはれている。
まだ目玉の中は仮に注入したガスで満たされて膨らんでいる状態。
目玉本来の中身の硝子体が再生されるまでに10日から二週間ほどかかるらしい。
かなり歪みが激しいので、あんまり左目を開ける気にはならない。