子ハイエナが帰ってきて

トイレから出てくるなり

「どっかで火災報知器が鳴ってるよ。

うちの外で。

火事です、火事です🔥だって」


何だって⁉️

いや、今近所で火事が出たら困るから‼️

5メーター看板と

預かってる賞状、何枚も、

今日きた添削仕事、

大東の全国展に出す大人とお子たちの

作品、

競書誌のお子達分の清書


持ち出さなきゃならんし

水浸しにできんし😱💦💦💦


で、近所をぐるっと一周したけど

音はやみ、

火事のような火の手、煙、ニオイもない…


じゃあ、どこかの家で誤作動か⁉️


と、家の中に入ろうとしたら

明らかに大音量の警報音と放送

「火事です、火事です🔥🧯🔥🧯」。


ご近所さんがあちこちから

わらわらと出てきて

音のしている方を見ると

大規模老人介護施設‼️


火の手も煙もないけど

施設の方で

火災報知器が鳴っていると

消防に通報してくれた方がいて

何人かでその施設に向かった。


夜の施設は人手も手薄、

もし火事やボヤ🔥なら

猫の手くらいには…とも。


建物の近くまで行ったけれど、

火の手も煙もなく

職員さんの慌ただしい動きもない。

警報音と放送も止まっては

しばらくするとまた鳴る、の繰り返しで

誤作動と確信。


館内放送も

「点検したけれど異常ないです。

火災ではないのでご安心ください。」と。


いや、でもまた

「火事です、火事です🔥🔥🔥」と警報音。


あたくしの家の一画と施設の間には

病院や住宅地が広がり

けっこうな距離がある。


それでも家の中にいて

火災報知器の音や放送が聞こえるというのは

いざという時に

近所の手も必要、ということなのだろうか。


建物のあちこちの部屋に明かりがつき

中にいる高齢者、障害者など

様々な人をあそこから

一斉に中の人だけで

避難させるには無理がある、よなあ…

と思ったあたくし。

誤作動で良かった、と

心から思う。

 

しばらくして通報を受けたからか

半鐘を鳴らした数台の消防車🚒、

恐らくパトカー🚓のような緊急車両も

大通りを走り抜け、施設に向かっていった。


規模こそ違え

もし親ハイエナのいる施設なら、と

真剣に案じた今夜の出来事。