このマンガをご存知の方はおいででしょうか❓

半世紀近く前、←トシが分かるな…

毎年のように夏休みに
従姉妹のお姉ちゃんの家に
泊まりに行っていたあたくし。

そのお姉ちゃんの部屋の本棚にあって
行くたびに読んでいたのが
まさにコレ‼️現物‼️

50年弱ぶりのご対面〜。


表題の内容は、
ナチスドイツに囚われた姉妹が
ガス室に送られるまでの話。

後に読んだ「アンネの日記」のような話だけど
小学生のあたくしには
わたなべまさこの絵柄が怖かったし
内容が衝撃的、たぶんこの漫画で
初めてナチスドイツやアウシュビッツを知った。

そしてもう1本、この中の
「神さま、この願いをきいて!」。

シャム双生児が分離手術を受けて
「2人」になって生きていけるまでの
家族の葛藤の話。

これまた「シャム双生児」という
存在を初めて知ったのは
この漫画で。

やはり小学生、たぶん3、4年生の
あたくしには衝撃的だったので
毎年、お姉ちゃんの家に行くたびに
読み耽っていた。

話が怖いし、可哀想なのは分かっているが
読み耽っていた。


先日、そんな話を
久々に電話で話した
お姉ちゃんにしたら
「今、ウチにあるよ。
実家を引き払った時に
ココに持ってきてるからあげるわ。」

と、一通の手紙とともに
すぐに送ってくれた🙏🙏🙏

定価220円に、年月を感じるけれど
話の内容に古さはない。



そう言えば…
何年か前に、
分厚い復刻版?を密林で狩ったことがある。
が、やはり「ホンモノ」は違う。
何が違うのだろう❓

たぶん、
あの衝撃を受けながら読んだ
お姉ちゃんの部屋の空気感、か❓
外が薄暗くなるのにも気がつかないくらい
のめり込んで読んでいた感じ、か❓