セ・リーグ 2013/03/29(金)
ヤクルト-阪 神 1回戦 (阪神1勝、神宮、18:02、28169人)
チーム名 123456789 計
阪 神 200011320 9
ヤクルト 000030000 3
【投手】(神)メッセンジャー、安藤、福原、久保-藤井彰
(ヤ)館山、平井、日高、松岡、久古、藤田-中村
【責任投手】(勝)メッセンジャー1試合1勝
(敗)平井1試合1敗
【本塁打】(神)(ヤ)
【戦評】 阪神が17安打で9点を奪い、開幕戦は1分けを挟み5連勝とした。3-3の六回に大和の適時打で勝ち越し。七回には新井貴、西岡の連続適時打で3点と着実に加点した。ヤクルトは館山が5回3失点。守備の乱れも大量失点を招いた。
「ヤクルト3‐9阪神」(29日、神宮)
ディリー
阪神打線が開幕戦で破壊力を見せ付けた。17安打で9点を奪い、ヤクルトを圧倒した。
光ったのは西岡と大和の1、2番コンビ。まず切り込み隊長の西岡は初回に中前打で出塁して先制のホームを踏むと、二回には中前打、七回には右翼へ2点適時打。移籍1年目の開幕戦で、存在感を示した。
敵地・神宮球場に詰め掛けた阪神ファンの声援のすさまじさに「押しつぶされそうになりました」と本音を漏らした。だが、結果を出すことで、重圧をはね除けた。「ファンの皆さんに受け入れてもらって、本当によかった」と胸をなで下ろした。
そして大和は4安打の固め打ち。チャンスメークだけではなく、3‐3の六回には勝ち越しの左前打を放つ勝負強さを見せた。インタビューでは「できすぎです」と緊張の面持ちだったが、西岡は「頼りになる2番バッターが後ろにいる」と絶賛した。
また新加入の福留は五回に中前適時打。新井は七回に代打で登場し、右翼へ適時二塁打を放った。
先発したメッセンジャーは6回3失点で、65年のバッキー以来、48年ぶりとなる外国人投手の開幕戦白星を手にした。
http://www.daily.co.jp/newsflash/tigers/2013/03/29/0005856857.shtml