公開当初から劇中歌が気になっていたので見ました。

 

 

①2022年公開

 

②東映(配給)

 

③モンキー・D・ルフィ:田中真弓、ウタ: 名塚佳織 (歌:Ado)、他(※継承略)


④ルフィの幼馴染であり赤髪のシャンクスの娘であるウタは、音楽の島エレジアでライブを開催し、麦わら海賊団も訪れていた。一曲目が終わると、観客に紛れ込んでいた海賊たちがウタを攫おうと現れて…

 

⑤限りなく2に近い☆3つ。歌部分は非常に素晴らしいが……。

ウタのキャラクターと楽曲、歌唱を担当したAdoさんは非常に素晴らしく、ライブ映像も丁寧に描かれていて良かったが、その部分に力を入れ過ぎていて、ウタが主人公のお話というくらい麦わら海賊団が霞んでいた。

ウタウタの実の能力が夢オチ的で何でもアリ過ぎるのと、“トットムジカ”の存在が結局何だったのかよくわからず、非常に説得力の欠けるストーリー展開だったので、物語としては個人的にあまり楽しめなかった。

シャンクスの娘という設定も、本編に関わりそうなほど重めなので、映画用に降って湧いた設定なのだとしたらちょっとやり過ぎかと思う。正直、赤髪海賊団のエピソードだけでスピンオフとして映画を作った方が面白かったのでは?(見たいし)

 

⑥とにかくこの作品は、歌に尽きる。Adoのプロモーションビデオがワンピースアニメになってると思えば凄い豪華。

劇中歌には中田ヤスタカを始めとし、秦基博・Mrs. GREEN APPLE・澤野弘之(※敬称略)などが名を連ねている。

ウタウタの実の能力で、サウザンドサニー号やローの部下であるベポ、世界政府のブルーノがミニキャラになったのは可愛かった。

赤髪海賊団にはウソップの父がおり、今作では結構キーパーソン。

ウタを育てたゴードン役を、津田健次郎さんが演じている。

 

 

 

 マクロスシリーズだったら許せてた。