『オヤスミ・ナイトメア』という短編新作を書きました。

 

 

 今回のテーマは「おやすみ」ということで、結末に「おやすみ」を言うような話にしたくて、前から書こうと思っていたシリーズ主人公の忌一と茜の、幼い頃の夏の思い出を描きました。

 

 ↑の説明ツイートで何となく想像つくかもしれませんが、幼い忌一と茜が夏祭りへ行き、いろんな霊に遭遇してしまうっていう内容なんですけども、実は結構自分の体験や聞きかじったことをそのまま書いてます。

 

 

 まず、二人が夏に祖父母の家へ滞在するという設定ですが、私自身も小学生の頃、毎年父方の祖父母の家に数日間お泊りしてました。ニコ しかも同い年の従妹と一緒に(笑) ちなみに近くの城跡へ夏祭りに行くっていうのもそのまま同じですゲラゲラ お話の中では割と小規模の城跡でお祭りを想定したつもりですが、私が幼い頃に行ったお祭りは、地元では結構有名で大規模なお祭りです。確かちびまる子ちゃんのエピソードにも出て来た気がする汗

 

 私が行っていた城跡は、大御所様が晩年住んでいたところなんでね……それはそれは広い敷地です。でもきっと“城跡でお祭り”やるっていう事自体は、結構全国各地どこでもやってるものなのかなと。それぞれお近くの城跡を想像して貰えばいいかと思ってそのまま使いました。

 でもどうなんでしょう? 成人するまで城跡に馴染みが無い人もいるところにはいるんでしょうか?アセアセ 人生誰でも成人するまでに一度は、お城や城跡へ行ってるものかなと勝手に思い込んでいるんですが。

 

 あと、霊がモノクロに見えるというエピソードは、実際に友人から聞いた話です。友人も霊感の強い友人から聞いたという又聞きの話ですが、花火大会で肌が灰色に見える人がいると思ったら幽霊だったそうです。その方の話では、人が集まるところには霊も結構いるんだそうで、モノクロで見えるから生きてるか生きて無いかがわかるんだそうです。その話が興味深かったので、そのまま書きました💦

 

 

 今回のお話は結構実体験を書いてますね汗 恥ずかしいくらい。

 でも掲載してすぐに読んでくれる方が結構居まして、『すなおに読んで楽しい』というページコメントまで頂けました。ウシシ ペコメやスタンプは読んでどう感じたのか知ることが出来るので、非常に有難いです。(それになかなか貰えるものでは無いので💦)

 

 ホラーテイストではありますが、ラストは私らしいほっこりコメディにもしてますので、ご興味あれば暇つぶしにご一読くださると幸いです🍵