博多藤四郎は3次元に存在してたんや…!!

 

 

昨日(23日)、新小田原城への来場者100万人達成記念として行われた

刀剣乱舞の舞台、『外伝  此の夜らの小田原』がライブ配信されるという事で、

生で視聴致しました!今回は一夜限りの特別野外公演との事です☆彡

 

 

ちなみに、私自身『刀ステ』を見るのがこれが初めてだったりします。

(審神者としては情けない限りですが…)

刀ミュについては、前に厳島神社で公演した生配信を見た程度で…

 

つまり、歴史的建造物×とうらぶの組合せに興味そそられるらしい!(^^;

なかなか無い事だろうなと思うし、そういう場所は雰囲気がそのまま

公演に反映されると思うので、それは面白いじゃないか!という事で。

 

 

ちなみに何故『』小田原城なのかというと…

平成27年7月から平成28年4月まで改修工事をしてたんですよね。

(※小田原城平成の大改修ページより抜粋)

 

新しい小田原城がどんな風に舞台へ反映するのかとワクワクしていたら、

舞台ステージは小田原城の側面すぐの曲輪で、もろに背景がお城!!

こんな近くでステージやらせてもらえるんだ!?( ゚Д゚)

しかもそのお城を使ってプロジェクションマッピングの演出!メチャ恰好いい…

 

今回野外という事で天候が心配でしたが、前半の1時間位は案の定雨が

降っていました。役者の皆さんや会場に来ているお客さんが凄く寒いのではないかと

ちょっと心配でしたが、ライブ配信で見ている分にはこの雨が結構いい演出を

していたんじゃないかと思います。(話と合ってた!)

 

でも後半の1時間くらいは止んでた(ように見えた)ので、ホッとしました。

雨天決行と言っていただけあって、雨によるアクシデントも無かったようで、

本当良かったなと思います。

 

 

今回の公演を見て、やっぱり刀ステの見所は殺陣かなと思いました。

活撃を見ていた時も思いましたが、それぞれのキャラの殺陣に、

そのキャラクター性が出ていて凄く面白いなと。※後程キャラの話で詳しく

 

殺陣を期待してると、時間遡行軍が出て来た時に凄くワクワクしますね!

この感覚、昔幼い頃に見たヒーローショーの感覚に似てるなと思いました。

ショッカーみたいな敵が大勢出て来ると、「これからヒーロー出てきて

こいつら倒されるんやな…」というワクワク感。(わかります?)

野外ステージだったから余計にそう思ったのかもしれませんが、時間遡行軍だけ

じゃなく、山犬(狼?猪??)も出てきて、客席の通路も使ったりの殺陣でした。

(屋内刀ステでも観客席に降りて殺陣というのはあるんでしょうか?)

 

 

ストーリーは、小田原攻め直前の小田原城へ遠征してきた山姥切部隊

(山姥切・長谷部・小夜)が、山姥切国広の元主と、刀工国広の弟子に出会って…

という内容で、山姥切のルーツに迫るような話でよくまとまってて面白かったです。

 

 

さて。ここからは、私視点のキャラの話を思う存分話そうかと思いますが!

見る前から気になってたのは、山伏・同田貫・日本号・博多の4振ですね…

私この4振好きなので。記事の最初のイラスト↑でわかる通り…

今回見た刀剣男士の中で群を抜いて私の期待を上回ってたのは、

博多藤四郎君でした!!!いやもう、「博多藤四郎じゃん!!」と思って。

 

短刀を演じる役者さんは本当大変だなぁと思うと同時に、(ビジュアルが子供な為)

凄い再現率だなと感心してしまうのですが、この博多君は本当博多君で凄い!

博多弁だから?…とも思ったけど、喋り方もビジュアルも本当凄い再現率だし、

可愛くて…_:(´ཀ`」 ∠):_

 

短刀と言えば、もう一人の短刀の小夜ちゃんも凄く良かったです。

小夜左文字のいいところは、殺陣が結構ダイナミックなところ。普段は感情を抑えて

喋るのに、殺陣がダイナミックで恰好良かったです。

今回ちょっと最後の方で、闇落ちフラグのようなものが立ちかけたので

これが本編ではどうなるのか楽しみです。

 

オイシイ役どころかな~と思ったのは山伏国広ですね。

山姥切を助けにくるのはやっぱ山伏の役目なのかなと。(国広の陰と陽!)

さすがにあの下駄は危ないのでわらじになってましたが、それでも結構背丈の

大きい役者さんが演られてたので、山伏感凄く出てました。「カッカッカー!」も

本当にいい感じ!個人的には、あの白い布取った頭(内番姿)も見たかったですね。

チラッと布の隙間から覗く水色の髪の毛が気になって仕方ない!(^^;

 

同田貫正国は本当恰好良かった…_:(´ཀ`」 ∠):_

キービジュアル見た時から目が凄くいいなと思ってたんですが、あの鋭い眼と共に、

斬る時の「オラァ!!」っていう荒々しい声を聴いたら、本当堪らなかったです…。

日本号にお酒勧められたとこで、加羅ちゃんばりに冷たく断ってたの、

「ああ…たぬたぬや……」と思いました。

 

日本号は本当殺陣がお疲れ様だなと。槍で殺陣って凄く危ない気がするので、

怪我しないようにするには相当神経使ってるんだろうなと。でも槍ならではの串刺し

演出が使えるのはいいですよね。(時間遡行軍5体くらい刺してた)

そうなると、俄然刀ミュの蜻蛉切さんがどんな感じだったのか気になります…

(多分見る!)日本号さんは凄くいいお声でした…_:(´ཀ`」 ∠):_

映像特典のご本人のコメントを聞くと、ご本人自身は凄くお茶目な方なのかなと。

 

長谷部は以前の刀ステ映像とかちょこちょこ見たりして、ある程度は知ってましたが、

実際に動いている長谷部を見るとやっぱり素敵だなって思いますね。忠誠心の塊

みたいな長谷部イイ…。MMDの長谷部だと、あの衣装が海藻のように見えましたが、

なかなかどうして刀ステ上の長谷部の衣装は素敵に見えます。役者さんのおかげ?

本当長谷部素敵…

 

ソハヤノツルキは兄貴感が良く出てました。驚いたのは衣装ですかね。あの鎧、

イラストだと紐が緩々で、前にガバッと傾いちゃってるじゃないですか?あこまでは

出てないながらも緩々な感じは再現されてました。(あれ何であんなガバガバ?)

 

骨喰藤四郎は活撃の骨喰そっくりの再現率でした。斬り方も喋り方もそっくり

そのままな感じで全く違和感無しです。

骨喰の殺陣は自分自身を揺らさないというか、冷静且つ優雅なイメージで、

今回のメンバーの中では結構個性的なんだなと。

一番近いのは山姥切かなと思うけど、山姥切よりも少し冷静で優雅なイメージ。

 

最後に山姥切ですが、前もどこかで映像見た時に思ったんですけど、

ちょいちょい前野さんの喋り方(演技)と似てるなぁって思いました。

似せてるから似てるのかもしれないですが、役じゃない時の喋りも似てるので、

もしかしたら元々喋り方が似ているのかもしれないなと。(お二人の口元がよく似てる)

国広の弟子が言う『写し』についての意見を聞いて、ネガティブを拗らせていくとこや、

弟子が山姥切を綺麗だと褒めた時に、例の言葉を発動させたところとか、

山姥切の可愛いところが存分に発揮されていて良かったです。

 

 

やっぱり刀同士の絡みというか、会話しているところを見れるのが刀ステの

いいところかなぁと思うので、今までもずっと刀ステ見たいと思っていましたが、

益々以前の作品も見たいなと思いました。

 

あと、エンディングに歌があって、「ミュージカルじゃなくても歌うんだ!?( ゚Д゚)」

というのが新鮮な驚きでした。こんなにいろいろ見れるなら、さっさと見ておけば

良かったと凄く後悔しているところです。(^^;

という事で、今回の刀ステライブ配信の感想は以上です。