コロナ禍が落ち着いてきたようなので、公表されている数値を参考に、取り敢えず現時点の数値をまとめてみました。
 

日本の人口 =1億2512万人  日本人の人口 = 1億2284万9千人

総務省統計局 人口推計(令和3年10月概算値)より

 

新型コロナ各種公表数値(2020年1月18日から2021年11月14日)

NHK特設サイト より

1.コロナ感染者(陽性者)数 累計 = 1,725,122人(1年10ヶ月)
  人口比(感染率) 1.378% 
 

    2020年11月15日から2021年11月14日=1,607,873人(1年間)
   人口比(感染率) 1.285%

2.死亡者数 累計  = 18,326人(1年10ヶ月)
   感染者数に対する死亡者比 1.06%

3.コロナ死亡者の平均年齢(予想値)
国立社会保障・人口問題研究所より

男性 77.82歳
女性 84.09歳

※平均年齢は掲載されていないので、20代=25歳、40代=45歳とし、非公表

 と高齢者は除いて計算し予想値を出しています。
 

4.日本人の平均寿命
男性=81.41歳
女性=87.45歳

人口統計資料集(2021)より2019年の数値です。
 

 

5.日本の年間死亡者数  1,381,093人(2019年)

※参照元:厚労省資料より

 

年間138万人が亡くなられるとして、コロナで死亡した人は22ヶ月で
18000人
ですから、12ヶ月だと9,820人1万人として全死亡者数との
比率は≒0.725%
 

死因別に見てみると             全死亡者数との比率
循環器系の疾患       350,505人     ≒25.38%
心疾患(高血圧性を除く)  207,714人     ≒15.04%
脳血管疾患           106,552人       ≒7.72%
傷病及び死亡の外因       66,714人       ≒4.83%
   老衰                       121,863人       ≒8.82%
  自殺                    19,425人       ≒1.41%


 

6.ワクチン接種状況

 

 

 

7.副反応疑い報告の状況について 

2021年11月12日付けの厚労省資料をご覧ください。

 

ワクチン接種後の死亡者

新型コロナワクチンの副反応疑い報告について より
ファイザー 1,272件  モデルナ  45件 計1,317件
※ワクチン接種との因果関係が評価できないものの件数です

※因果関係の認められないものは除いています

 

この報告を見ると、いろいろと数値が見られますが、同じ様な項目を比較しようとしても、比較対象になっていないので、比較できません。
例えば、若者の心筋炎に関する数値表がありますが、ワクチン接種者と非接種者の数値は掲載されていても、分母が違いますし、比較するため、検証するためのデータの取り方ではありませんので、数値の大きい、小さいはを比べてもあまり意味は有りません。

今回のコロナ禍に於いては、何度も書いてきているように、曖昧なデータしか公表されていません。
PCR検査の陽性者を感染者としていたり、自殺者や事故死でも、病院でPCR陽性だった場合、コロナ死としてカウントされます。
PCR検査自体が曖昧であり、コロナ禍以前に言われていた感染者(症状の出た人)の人数は不明です。

参考資料:PCR検査について(荒川宏博士)

ワクチンの副反応報告も全数行われている訳ではないようで、実態はまったく分かりません
 

さらに、死亡者の因果関係も不明のままですし、中期のリスクについても解らない状況は変わらずです。 もちろん長期的なリスクはまだこれからなのですが、現在の状況を見ている限り、検証されて居るのかも分からず、最後まで曖昧なまま自然消滅しそうな雰囲気です。そして、私達は公表されている数値を見るしか判断材料はありませんので、その数値を何と比べ、どの様に判断していくかは、各個人で考える必要があります。また、情報を精査することも大切で、少なくとも御用学者ではない、利害関係の無い研究者の情報を知る事も重要だと思います。

今後も曖昧ではあると思われますが、公表される数値と研究者の情報を基に見ていきたいと思います。

 


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