どうもみなさま
こんにちは
東京は秋とんで冬な気候です
でもトロント時代と比べたら春の気温だけどね!w
帰ってきて一年も経ってないのにすっかり日本の気温に慣れてしまったのが
なんだか少し寂しいです
帰ってきたとき(1月)は薄手のジャケットでいけたのにな~
さてさて
前回、不穏な空気になったチェコ旅行ですが
最終夜に行ったレストランで決定的な出来事が・・・
まず、ご機嫌にレストランに向かった私たち
名前も忘れましたが、観光客にも人気のお店
こんな感じでお外の開放的な席
アコーディオンを弾きながら歌う人や
大声でわいわい騒ぐお客さんたちもいて
かなーりにぎやか
わたしもレアも、あまり声が大きくないので、ちょっと声をはらないと喋りにくい感じ
飲み物はたぶんビールしかありませんで
写真の後ろのお兄さんのようにお盆にビールをのせてまわっている人がいて
「何個?」とだけ聞かれます
私はどーしても食べたかった
豚の膝のグリルを注文しました
たしか英語でナックル?だったような・・・
レアはソーセージ
それからビアーチーズ
食べたかった膝のグリルはとっても美味しくて
ビールが進むし
久しぶりに少し開放的で陽気な雰囲気にわくわくしていたのです
ところが・・・
お会計の時、セパレートでお願いしました
店員さんがオーケーともなんともいわず
レジと向き合って停止
計算中なのかな?と思って待っていると
「プリーーズ!!!!」と叫ばれる
私、目が点
レアも目が点
私「え?」
店員「セパレートなんだろ!」
とめちゃめちゃ怒鳴られる
どうも私が何を払うのか言え、ということだったみたい
はい?
おーけー。
じゃあ
まずね
ウエイターとして、客が何頼んだか覚えとけ
と、元ウエイトレスとしては思うけど
忙しいし、それが無理だったとしても
じゃあ「どの分払う?」と聞けばいいだけで
怒鳴る必要があるかコノヤロー!!!
それだけではなく、私は知っているのだ
私の分は言われたものをちゃんと計算していたのだけど
私が多めに払ったはずなのにレアに全く同じ額を請求していたことを
もー頭きた!って私とレアはカンカン
「こんな店二度とくるかー!」って激怒しながらお店を後にしました
こんなに嫌な気分にさせられたのは久しぶりでした
しかもお金を払っている側なのに!(店員側の時はあったけどさ)
帰りの道はレアも私もファ●クプラハ!の連呼で
こんな町二度とくるかぁ!と怒り心頭
プラハに行ったことのある人は皆
とてもきれいな街で、人もいい人だったと言うので
私たちがたまたま運が悪かっただけなのかもしれないけど
ローカルな場所に行って感じたことって
観光地よりもリアルなことだと私は思っています
余りにも腑に落ちなくて
色々調べているとチェコのアジア人差別の問題が出てきたりして
でもどこの国でもあることかなと思ってカナダで調べてみると
そんな記事はでてこなくて
逆に信ぴょう性のあるデータなんかをレアが見つけたりして
私はひどく落ち込んだものです
後日レアに、私がいなかったらもっと楽しかったかもしれないのに
巻き込んでごめんねと謝ると
「何言ってるの!そんな差別する国なんだったら行きたくもないわ!」と言ってくれました(優しい子や・・・)
何が原因だったのか
ただのバッドラックだったのか
今でも分かりませんが
良い印象はまったく残らず
人が美しいという街並みも
私にとっては特に感慨深いものでもなく
改めて価値観ってちがうもんだなーと
プラハは本当に憧れていた町だったし
プラハに行ったことのある友達は皆口を揃えて
「ファ●クプラハなんて冗談でしょう!」と言うんだけど
いや本気なんだ(真顔
もちろん
チェコ語を喋れればちがったのかもしれないし
日が違えば
店が違えば
すべてが良い結果になったかもしれないけど
これもこういうご縁だったのかなと
残念ですが思います
私とチェコは相性悪かったということでw
最終日はふたりしてもう早くスイスに戻りたくてしょうがなくて
空港には大分早めに行きましたw
写真も撮りたいと思うものが少なく
本当にチェコの写真はあまりないのです・・・
私は生涯二度とこの地に行くことはないと思いますが
行かれる皆様が嫌な思いをせず
楽しく過ごせることを祈っています!
わたしもたまには運が悪いこともあるのだ~