WOWOW「髑髏城の七人~下弦の月~」 2019.3.23放送 | 面白がって平気に生きたい!

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先日放送になった「髑髏城の七人 下弦の月」

花と極は劇場で見て花は録画もしたけど鳥も風も忘れてた

髑髏城の七人アセアセ

下弦の月は私の好きな宮野真守が捨之介で主役なので

忘れず見ることが出来たぁ。

録画時間3時間45分。ながアセアセ

本編終わりに、いのうえひでのりとか中島かずきとかのインタビュー

が入ってるとはいえ、やっぱ新感線って基本長いのね。

 

月は結構、最初の方からネタバレ満載でそこらへんはシリーズと

して2個通過してるからみんな知ってるでしょ?って感覚も

あったのかな?

全体的に感情の流れが伝わりやすいように思えた。

キャストの若さに合わせて競争心や嫉妬心がより浮き上がっていて

どうして蘭兵衛が飲まれていくのかが明確になったような。

基本ストーリーは同じだけどシーズンによって見せ所も違うので

これはちゃんと見逃さずに見ておけばよかったわ滝汗

元々は天魔王と捨之介は一人二役だったから

なんとなく主人公不在部分が、ちょっとフガフガする気がするんで

(どう表現していいかわかんないんだけど)

風の一人二役版を見たら、その部分がスッキリするのかな?

 

さてさて主役のマモちゃんはやっぱり顔がうるさかった(笑)

表情豊かとも言えるけど作り過ぎのような、でも普段から

結構そんな感じだから、ある意味普段通りのような!?

そして安定のイケボチュー

故・團十郎さんが役者ってのは

1・声、2・姿、3に顔と言われている と言ってたように

舞台では声はやっぱり重要だよねぇ。

ただマモの声を聴いていると自然と自分の目が3次元から

2次元に変換しようとしてしまう真顔

殺陣もそこまでキレキレな感じがしなかったし、なんとなく

目立たない主人公だったような???

アドリブへの対応力とかそこらへんは流石だけど。

あとせっかくだから歌声を聞きたかったなというのがある。

 

その分、天魔王をやってた2.5次元のプリンス・鈴木拡樹くんが

予想以上に存在感があって驚いた。

勝手に蘭兵衛だと思ってたので、ちょっとビックリ。

って言っても存在は知ってたけど芝居してるのを見たのは

初めてなんだけど。

どこの界隈でもトップになる人って何かをもってるのね。

 

それから霧丸役の松岡広大くん。とっても動きにキレがあるし

メリハリもあって見てて安心感もあるというか。

この役、他のシーズンでは女性だけど月では男の子なので

普通に同性の先輩後輩感も感じてみたり。

ほのかな何かを感じてみたり。これはこれでよかったようなウインク

 

兵庫の木村了は上手いよね、やっぱり。

彼はシリアスもコメディもいけるし安心感がある。

顔もいいし。一部完全にアドリブを任されてるっぽかったから

これ大変だろうなと思ったけど(笑)

 

極楽大夫の羽野晶紀は声はちょっとキンキンするけど

貫禄ある大夫で。体形はスラっとしてるよアセアセ

姉御肌なんだけど、お母さんのようだった。

色々と失ったとしても、しっかりと立ち上がって歩いていけそうな。

 

派手で賑やかでわかりやすい新感線がつまった演目。

関八州荒くれ隊とかの声を合わせるところとか、ちょっと私的に

う、うんと思う空気感もあるものの基本的には楽しい作品でした。