「TOP HAT」観劇 東急シアターオーブ | 面白がって平気に生きたい!

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月曜日にミュージカル「TOP HAT」を見てきました!

主演はV6の坂本昌行さん、相手役は多部未華子ちゃん。

主な共演者は

屋良朝幸さん、朝海ひかるさん、益岡徹さん、浅野和之さん。

(パンフレット登場順)

場所は渋谷の東急シアターオーブ。

正直、前日自分の調子が悪かったので不安だったんだけど

幕が上がる前にオーケストラから曲が流れてきて。その音楽が

とっても素直で明るくて気持ちが良くて自然と口がほころんで。

その気分のまま幕が上がったら、とっても華やかなタップダンスの

群舞が!! 一気に引き込まれましたニコニコ

ブロードウェイのスター・ジェリー(坂本)とモデルのデイル(多部)

のロマンチックラブストーリーが大筋。

一目惚れしたジェリーに押されているうちに惹かれるデイルだけど

友人マッジ(朝海)の旦那さんのホレス(益岡)と勘違いしてしまって

すれ違う2人の恋模様がコメディタッチで描かれています。

原作はミュージカルの大スター!フレッド・アステア主演の映画

「TOP HAT」を舞台化したもの。映画の公開年は1935年。

その時代のお話です。

なので衣装も品があって素敵!空気感もあの時代のお洒落感が

あってきらめいておりますキラキラ

タップ。いいですねぇ。どう表現すればいいのかわからないけど

好きなんですねぇ。1幕はかなりポイントおいてタップあります。

2幕は殆どなかったけどタラー

1幕は気持ちが通じ合った!と思ったら勘違いが発生。

2人はどうなるの?っていうところで2幕のベニスへ。

プロデューサー・ホルス夫人、マッジの滞在してるホテルに舞台が

移ってからは、ますます勘違いが加速して。。

あれね。お互いが違う事を想定して言ってるのに何故か辻褄が

合っちゃって勘違いが止まらなくなるやつ。

それを見てる途中で。

あ、ヤバい。。この展開、飽きた。。。ゲロー

もういいわ、早く誤解解いてくっついちゃえよ!好きだろどうせ!

と思い出す始末←情緒とは?真顔

いや、いいんだよラブコメだし、あらすじより歌とダンスを堪能する

舞台だってのって思うんだけどねアセアセ

なんだろ。坂本君と多部ちゃんの2人から感じる空気は先生と

生徒って感じなのに、演じてる役柄は大人の恋のお相手で

その乖離にどうにも主人公カップルに入り込めない。

更に2幕で登場したマッジ役の朝海ひかるさんが。

もう出てきた瞬間、スラリとした長身華やか美人で、この女性なら

そんじょそこらの男じゃ手を出せないわって位に素敵でラブ目を

奪われちゃって、私の中ですっかり主役が逆転しちゃったのがある。

「夫婦が続く秘訣はあまり顔を合わせない事」っていう感じの

皮肉めいて正に真実な(笑)、こちらの夫婦の方が恋にフワフワ

カップルより今の自分にはグッとくる。

だからホルス夫妻のデュエットが朝海さんの迫力もあって

すっごく楽しかった照れ 

てんやわんやを繰り広げ、収まるところに収まったもののさ。

デイルに恋してたデザイナーのアルベルト(屋良)がさ。

カワイソ過ぎない!?

えーだってアルベルトなんにも悪い事してないじゃん!

単に恋してただけじゃん。

デイル「まぁよかったぁ」 ジェリー「ふふん」ってなった時に

こんのバカップルがぁムカムカ~~~パーパーパーパーパーパー

となりました。あれね、三枚目はとことんな目に合うってやつね。

 

こんな感想ではありますが、華やかなダンスが目白押しで

柔らかな曲たちとコメディタッチな肩の凝らないストーリーで

基本的には満足の作品でありましたルンルン

ただとってもハッピーでスイートなこの作品、

私には眩しすぎたぁウインク

太陽の光より、月の光に落ち着きを感じるタイプだからさ。

甘い恋より「闇が広がる」方にゾクゾクする人間だからさぁ。

こればっかりは好みかな?

私は何回も見たいとは思わなかったけど作品としてはとても

素敵な作品ですリボン

それぞれについてはまた後日、書きたいなと。

何故なら、こんな感想でもまとまらなくて何日間もかかっている

から疲れたのでしたチーン

 

ミュージカルって見ると火がついてあれもこれも見たくなっちゃう。

最近は動画でもそちら方面を流しております。

そこでヅカでやったTOPHATの特集でアステアの映画がチラッと

流れたんだけど、確かにすんごいタップ!

そして何とも言えないチャーミングさを感じましたニコニコ

スターになる人って人を惹きつける何かしらを持ってるよねぇ。

なのでミュージカルについてもいずれ語りたい!