ベーテンといえばピアノのコンクールというイメージだったのですが…。

声楽部門(自由曲)でエントリーしました。

 

コンクールに出場することが目的ではなく「一度ホールで歌ってみたかった」というのが応募の動機。たまたま出る人がいるけど、出てみない?と声を掛けられたのが最初です。

 

まだまだ人前で歌うには技術が追い付いてないですが、ボイストレーニングばかりではモチベーションを維持するのは難しいです。ちょうどそういう時にお声掛けしてくださる方がいらしてこの運びとなりました。

 

当該プログラムは部門は最後で順番も最後でした。(ピアノ部門→声楽部門。)

 

曲名

リナルド HWV7aより アルミレーナのレチタティーボとアリア

このような罠にかかっては

    Recit. In questi lacci avvolta

私を過酷な運命に泣くがままにさせて

    Aria: Lascia ch'io pianga

(ヘンデル作曲)

    (HANDEL)

 

あろう事か前日にエアコンで喉を少し痛めてしまい、細かいことよりも低音から高音まで安定した声を出すという事を第一目標になりました。声はカサカサした感じになっってしまいましたが、審査員の先生の講評から目標はとりあえず達成できた事を確認し安心しました。

 

歌って思っているより難しいです。声を安定して出すことに集中してきました。これからは少しずつ表現力を付けていきたいと思っています。

 

声楽での初めてのホールは出来はさておき、気持ち良く歌うことができました。

控室での練習は喉が不調の時に声を消耗すると本番で出なくなるので、少しだけピンポイントで練習してあとはイメージトレーニングで何とかしのぎました。(低音部と高音部の響かせ方の確認等。)

 

次は予定していなかった地区本選です。

会場は名古屋市熱田文化小劇場。