一人で旅に出たい。

行き先はほぼ決まっているが未定。
(どっちなの。)

私、叫ぶ女。
今、駅前にいるの。

私、叫ぶ女。
今、タバコ屋さんの角にいるの。

私、叫ぶ女。
今、あなたの後ろにいるの。

なんちゃって、電話が掛かってくるたびに、得体の知れない女がじょじょに近寄ってくる、例の、あれ。

なんだっけ。

なんかの怪談。

あれのマネしたい。

誰か相手にしてくれる人おるかな。

すみません冗談です。

ほんの出来心です申し訳ない。

つまり、私は日々時間に追われながらの仕事や家事や育児から激的に解放され、たまには一人で旅に出たいのです。

独り言です。これ。

気にしないで。



私「ママ、旅行に行って来ようかな。」

息子「え〜!おれ、学校行けなくなっちゃう。(毎日送り迎えしてもらっているから。)」

私「春休みとか。学校がある日でも、パパが代わりに送迎してくれるよ。」

息子「・・・」

私「じゃ、いっかほんわかと思ったでしょ。」

息子「お…思ってないよ。」

私「ママがいない日は、ゲームやり放題だね。」

息子「よだれ

私「そういうことだから。たまには一人で旅してくるわ。」

夫「え〜?俺も行くよ。たまには夫婦水入らずでいいじゃん。照れ

私「なんで?」

夫「逆に、なんで?」

息子「やだ〜。おれ、ひとりになっちゃう。」

私「だからママは一人で行くって。」

夫「二人で行こうよぉ〜。」

私「は?」

夫「は?」


話にならない。

私は一人で旅がしたい。


自分探しの旅かぁ。

しかしまだ春休みは遠い。

そして晴れて旅に出たところで、容易に自分が見つかるとは思えない。

夫が私の代わりにきちんと家事をこなせるかも怪しい。



まあ、変な女がいないほうが、何事も上手く回る。ってことも、あるかもしれない。

私など、いてもいなくても、どっちかっつーと、どっちでもいい存在なんだけども、いないほうが、むしろ心乱されることもなく、綿々と平穏に、楽しくやっていける。そういうことがあるのではないかと。

誰かの前から、親切心で去ってゆくのもアリではないかと。

一体なんの話だよ。と思うでしょ。

私もそう思う。



でね。とりあえず小倉トースト探しの旅に出ることにした。

小倉?
トースト?
なんで?
なにが?

と思われたかた。

そっとしておいてください。




1軒目の小倉。

お会計550円。







2軒目の小倉。

お会計600円。








3軒目の小倉。

お会計600円。








4軒目の小倉。

お会計500円。






やっぱしあんこはつぶあんだがね。




あ。次のは小倉関係ねーわ。

メニュー見てたら、小倉の存在忘れてスペシャルモーニング注文しちゃったやつ。

お会計550円。

安いな。







なんだかんだ言って、これが一番うまかった。

抹茶アフォガード。
(トーストじゃねーし。)

お会計290円。






おまけ。

ゼッテリア。

ゼンショーホールディングスに買収されたじゃない?ロッテリア。

ゆえに「ゼッテリア」っていう名前にしたんだと思ってたの。私。

違ったんだね。

お会計290円。




バレンタインショコラシェーキ。という商品らしい。

バーガー類は食べなかった。

何気にダイエット。

家に帰って玄米フレークでも摂取しときゃ痩せる。
(こんだけ食っといて今さらなに言ってんだ。)




さらに、おまけのオマケ。

先日のナンカレーモーニング。

ミニチーズナンと書かれていたが、ミニとは言い難いデカさだった。

飲み物はラッシー。

お会計650円。




チーズなんて、少ししょっぱいゴムみたいなもんだろ。と思わないこともないこともない。(どっちや。)






おまけの、オマケの、さらにオマケ〜。
(もういいって。)

普段、あまり物欲のない私ですが。

ヘアゴムを買いました。

お会計550円。




ぱんださん…(*´ `*)♡

かわいい。

手首に着けてみた。





太短い手で申し訳ない。

てか、別に私が謝る必要はない。

見苦しいと思えば、見なければよい。

そんだけの話。

よろしく。


ヘアゴムを買ったあと、息子がケーキ食べると言うのでケーキ屋さん行った。

タヌキさんのケーキ買った!




お箱に入ったまま撮ったので見栄えが悪いですが。

他の商品はいっぱいあったけど、タヌキさん人気みたいで、最後の一個だった。

うれしい。





そういうわけで。

小倉探し、旅はまだまだ途中♪


楽しそうに見える?

それならよかった。

実はぜんぜん楽しくない。

休みの日に家に居てもしゃあないから、ふらふらしてただけ。





昨晩、リビングでストレッチをしていた私の肩を、夫がいきなり揉みだした。

しかもけっこうな力で揉み揉みしてくる。

思うに、彼はさほど力を入れているわけではないようだ。

巨乳ゆえ、(誰が巨乳や。)そして過剰労働ゆえ、私の肩は凝り過ぎている。

もはやカッチカチ。

スポーツ選手みたいだねぇ〜。と、ふざけた口調で整形外科医が言いやがった。

人が苦しんでるのにニタニタ笑いやがってクソ医者が。

それを治すのがおまえの仕事だ。


そう。

私の体は、少し触れられるだけで痛い。

夫からの激しい攻撃に、

「あっ♡そこ♡ちょっと…痛いかな…♡」と、可愛らしく悶える私。

しかし表向きとは裏腹で、本当はめっちゃくちゃ痛い。

もういっぺん言うてやるわ。

めっちゃくちゃ、痛い。

なので心の中では、「おいこらっ。痛てぇだろーがっ!」と腹を立てている。

「ほら。ここ。ここ。固いよね〜♪」

ものすごく嬉しそうに私の肩の激痛スポットをムギュムギュと押しまくる夫。

「あたたた!いた…い。んだけどな…。」と、控えめに、だが実際は絶賛悶絶中の私。

笑いながらしつこく揉み続ける夫。

「ほらぁ。ここ。凝ってるね〜♪」

「ゆうちゃん。痛いって…。」

なんなのおまえ。

まだやるのおまえ?

こんだけ痛いって言ってんのに、まだやるの?

一向にムギュムギュをやめない夫。

やっぱこいつ、絶対に隠れドSだわ。



旅は一人で行こう。