怪獣が出現する日本の秘境巡り。
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2020年2月22日に京都みなみ会館で"超大怪獣大特撮大全集2020 PART.1"を観賞。
又、この日は昨年末の京都怪獣映画祭NIGHT8で上映され好評だった、人形劇+怪獣特撮が融合した短編特撮映画「狭霧の國」がロードショー中。
そして本作の佐藤 大介監督と特撮造型の村瀬 継蔵氏によるサイン会とトークライブも開催。
サイン会参加権付セットは、「狭霧の國」告知ビジュアルA4ブロマイド、VARAN 1958 x K.Murase B2
ポスター、東宝特撮映画ブロマイド全集EX「大怪獣バラン 人工着色SP」10枚入り。
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明治42年、九州の山に囲まれた町に戻った少年は盲目の少女"多紀理"と出会う。
ある夜、少年は、山の湖で巨大なる"天乃狭霧(ネブラ)"と多紀理の姿を目撃。
やがて、人間のエゴにより物語は大きく動き出す。
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脚本・撮影・美術・特殊技術・編集・人形造型を担当された佐藤 大介監督はネブラのギニョール、村瀬氏はこの後に上映される「大怪獣バラン」の台本を手に。
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「ゴジラモスラキングギドラ 大怪獣総攻撃」のスタッフとしてキャリアをスタートさせた佐藤監督。
本作の制作のきっかけ、村瀬氏の有限会社ツエニーでの特殊撮影など、本作に纏わる秘話、逸話を披露。
又、村瀬氏からは大怪獣バランの造型に関するエピソードも。
バランの造型ポイントはビニールホースと落花生の殻だと。
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怪獣造型の奥深き素晴らしさ、人間ドラマを人形劇での新たなる表現、90年代怪獣映画へのオマージュ
等、見所多し本作。
佐藤監督の次回作にも期待。
で、超怪獣大特撮大全集2020 PART.1へ突入。
入場に無料配布、先程のトークライブで聞き手を務められたライトノベル作家の馬場 卓也先生による混信の執筆、最強残念・秘境怪獣奇談とは何か、"超大怪獣大特撮大全集大新聞 2月号 vol.50"。
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尚、大新聞には今号より不定期新連載として特撮ライター・円山 剛士氏の東宝特撮まるかじりコラムが掲載。
開演となり、お馴染みのキャスト社の藤村氏と、京都みなみ会館の吉田館長によるご挨拶と前説、
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この夜の京都みなみ会館は、マカロニウェスタンや、同じロシアの戦車映画を一晩中上映するなどアグレッシブです。
今宵のキャスト社の物販での商品は、陸海空を制覇したあの怪獣をオーナメントフィギュア化
「大怪獣バラン1958 滑空形態 ポスターカラー彩色ver.」。
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11大怪獣ちっちゃく大集結、「特撮大百科Mini 怪獣小進撃 ベース」。
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イベントで好評、"特撮大百科くじ"の景品には、この蝶々を探しに行っただけなのに…の「アカボシウスバシロチョウの一種」が再登場。
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で、映画上映へ。今回は二作品共にモノクロ映画。
初代ゴジラ以降の東宝特撮映画の主役怪獣たち。
彼等の活躍が今日の繁栄へと結び付く。
1958年公開映画「大怪獣バラン」。
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婆羅蛇魏山神こと、ジュラ紀に生息していた古代生物バラノポーダー。
日本のチベットと揶揄されていた、東北地方北上川上流の湖より大都会・東京を孤独に目指す。
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1955年公開映画「獣人雪男」。
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ベニテングダケに屈するも、大阪府寝屋川市清水町界隈では最強怪獣との呼び声高き「獣人雪男」。
映像商品化されていないだけで、劇場で観賞出来る作品。
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荒ぶる異形の物達が次々と銀幕に登場した、夢の様な1日。
で、ブログの更新を滞っていたら、もうすぐ来月。
しかも、新型ウィルスでの影響での時流が読めぬ展開。
かの御方におすがりし、この国に平穏が戻る事を切に祈願、祈祷す。
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そしてガメラは京都みなみ会館にきっと来るよ。
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3月14日、"平成ガメラ降臨祭 京都"がオールナイトで開催。