午後３時にトークライヴ開始。先ずは主催のキャスト社さんの藤村氏、みなみ会館の吉田館長より御挨拶。
そして、日本特撮映画の黄金期から活躍し、バラン、マタンゴ、ドゴラ、大魔神、チタノザウルス、クレクレタコラ等々を創った伝説の匠・村瀬氏が遂に京都に。
この日の聞き手は、キャスト社・社長にして特撮ライターの中村哲氏。
前半は村瀬氏の特撮人生の軌跡を辿る構成。やはり、特撮の神様・円谷特技監督に認められた事が村瀬氏の活躍の原点。
そして、後半は当日の上映作品「北京原人の逆襲」に纏わるエピソード。
造型以外にも、特撮スタッフの手配、スタント、等々までこなした想いで深い作品との事。
北京原人のレプリカマスクも登場し、熱のこもったトークに。
短い時間ながら、圧巻の秘話、逸話。
サイン会では、東宝特撮映画ブロマイド全集EX クレクレタコラSPに直筆サインを。
そして、入場者への村瀬氏からの素敵なプレゼント。ピンバッチと金太郎飴。
豊富な実績、サービス精神旺盛なトーク、その心優しき人柄、これ正に生ける伝説の人、を強く感じた、至福のトークライヴ。