あんじゅ刺繍店 -4ページ目

あんじゅ刺繍店

「たべもの」「からだ」にかんする詩・エッセイ

胃がちんちんに熱っているから



背中が鞭打たれたみたいに筋がいくつもの筋



たる筋が蚯蚓腫れのように



わきたって



それは熱をもった



熱を帯びからだは



きらい



からだはつめたい



からだはつめたいのがすき



つめたいわたしのからだがすき



とてもすき



ゆうれいのような歩行



その足どりが



近くのパン屋にむかわせた



そこにはみおくったはずの彼のような熱をもった



(つめたさに欠ける)・有機的な・太陽のように、まぶしい



まぶしたグラニュー糖はさらにまぶしい



とてもまぶしい



そのからだは



甘みのある



甘ったるい



(甘ったるいのはだいっきらい)



甘ったるいのはすきだったけどきらいに



きょうはやめておきます足がむくんで歩けなくなります



消化、排泄、がうまくいっていないのです(といって)



つめたい・無機的なものをさがす



無機質なものをほっす



ほっすから



ほっすんだから



ほうっておいてちょうだい



ここはわたしのようなつめたくするにんげんのいきばじゃなかった(といって)



でることに



でた