レッスンレポート
フラワーケーキのカラー レッスンの元祖
韓国のナンガン先生のテキストを使ったカラー レッスン。
今月末からDPas協会リアルフラワーの資格レッスンをスタートされる生徒様が和歌山県よりご受講にお越し下さいました。
このレッスンは
ナンガン先生監修のテキストを使った色作りの理論の座学と、
実際にウィルトンカラー と天然色素を使った色作りの実習です。
真っ赤な色の作り方、
ニュアンスカラーの作り方、
天然色素の特性を踏まえた色の作り方など、
色を作りながらシートにのせていく実習を繰り返し、テキストのカラー理論を実感して理解を深められるレッスンになるようにしています。
一通りの理論を理解されたところで、
実際に色見本からその色を再現していく実習も8パターンほどやっていただきます。
カラー理論を理解し、色の関係性が分かってくるので、だんだんと何色からスタートして、何色を足したら良いのか分かるようになり、スピーディーに作りたい色に近づけていく事ができるようになります。
協会テキストと他に、
実習記録を残しておける当教室オリジナルの教材を使用してレッスンしています。
トーンを落とす際に
「今までは黒を混ぜるしか思いつかなくて、思っている色とは全然違う色になってしまっていましたが、この理論が分かれば何色を混ぜたら良いか分かるようになりますね✨」
とおっしゃってました。
レッスンはウィルトンカラーと韓国の天然色素についてですが、
理論や特性が分かると日本で販売されている他の食用色素や天然色素にも応用できます。
ネイルや絵画もされるそうなので、そちらにも役に立ちそうとおっしゃっていました。
これからご受講される資格レッスンの検定作品作りにも色作りの部分が楽になると思います!
私もカラーレッスンを受講するまでは自分の作品作りには着色だけで午前中いっぱいかかっていましたし、
レッスンの際は前日から色作りしたり、
思った色にならないのでどんどん色素を混ぜて濃い〜変な色になった餡クリームが出来てしまうので、余分に準備しないといけなかったんです😅
写真は
カラー理論をもとに調色した餡クリームで、
ユーカリのいろを再現してみました。