前回の記事の続きです。こうして書いていった申告書は,紙に印刷して,労基署の相談員のアポの日に持っていきました。
文字サイズは11ポイント,余白,行間多めで印刷しましょう。相談員がおじさまの場合が多く,目に優しく読みやすくして差し上げましょう。
相談員は基本的に労働者側の味方です。1回めのときにも「そりゃひどいね」「それはダメだね」などと言ってくれます。
2回めのアポのときは,印刷したあっせん申告書に赤入れしてくれます。
私は,ここから先をスピードアップしたかったので,ノートパソコンとUSBメモリを持っていっていました。
赤入れしてくれたものをその場で直したかったのですが,15分くらいかかったので,別場所(廊下のベンチ)で作業して,再度同じ相談員にみてもらいました。
修正のポイントは,あまりにも淡々と書いてしまったので,
・自分の精神的苦痛をアピールする(動悸がして,安定剤を処方してもらっている)箇所を追加
・「真面目に勤務してきたのに」を追加
・経済的に困窮している(歳も歳だし再就職が難しいなか,コロナでさらに仕事が見つからない)点を追加
でした。
相談員には,持参したノートパソコンの画面を一緒にみて,修正箇所を確認してもらいました。密接!?
その日にどうしても提出したかったので,印刷できないか聞いたところ,労基署には相談に来た人が使えるプリンタがないそうで,コンビニでの印刷を教えてもらいました。念の為にもってきたUSBメモリの登場です!偉い,私!
WordをPDFファイルに変換して,USBメモリに移し,コンビニに走り,コピー機から印刷しました。よかったー。
出てきた紙をもって,また相談員のところに戻り,印鑑を押して提出できました。
2回めのアポは,あっせん申告書のドラフト(紙),当該文書ファイル,ノートパソコン,USBメモリ,印鑑必須!!
ノートパソコンをお持ちでない場合は,赤入れしてもらった原稿を持ち帰って,リトライする感じですかね。
近くにKinkosとかがあればよいのですが。
とにかく,このプロセスをスピードアップしたければ,自分がするしかないので,ノートPCを誰かから借りてでも持っていったほうがよいでしょう。