思うこと。 | 【広島】Birth Photo 

【広島】Birth Photo 

産まれる瞬間。産む瞬間。待つ家族。
自信や笑顔、その人らしさ。
らゆる【自分】が生まれる瞬間...
人が大好き。な私が撮る写真は好きが生まれるBirth Photo

フォトグラファーゆうが日々の出来事などを綴っています。

Birth Photographer ゆうです(^^♪


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産まれる瞬間。産む瞬間。待つ家族。
その時の空気を切り取る。

自信や笑顔、その人らしさ。
あらゆる【自分】が生まれる瞬間を写します。

人が大好き。な私が撮る写真は好きが生まれるBirth Photo.

いつもブログをご覧いただきましてありがとうございます♪


昨年そして今年。

お産に立ち会わせていただく中で感じたこと。

どのお産も違うし、どのお産も素晴らしい。


そしてどのお産も母は必死の思いで産むし、赤ちゃんは命がけで出てくる。

そういう命のドラマを目の前でファインダーを通して見ていると
なんとも言えぬ感情を感じる。

それは一言で言うならば感動!となるのだか、
それでは言い表せない大きなものに包まれる。

ずっと昔から生き物はみな同じように命を繋いできている。

生き物という観点では人も動物もすべて同じ。


命のリレー。

ずーっと昔からの命のリレーが一つでも違えば今の私たちはいない。

何億通り、何兆通りの奇跡の中に今がある。

それって普段は気がつかないけどすごいこと。

その命を次はだれかにバトンを渡す事も大事。
そして直接バトンを渡すだけではなく間接的に繋いでいく人も大事。
その命をいろんな形で育てていくことも大事。

どれも同じぐら大切な役割があって
それがあるからいま命がつながれててそのことがもう奇跡だと思う。


いろんな奇跡の中に今があって、その今は一瞬のうちに過去になる。

今という時間があるようでないような刹那の時の中に生きてることがもう奇跡だとも思う。

その中でそういう今という一瞬を残せる写真という仕事をしているということは
きっと何か意味があるのかもしれない。

そしてないのかもしれない。

そのぐらいあやふやな今という時間は
それぞれがどう生きるかによってその意味が出てくる気がする。

ただなんとなく生きるという選択もある。

けれど私はその一瞬の中に何か意味を感じて生きていきたいと思う。

自分が生きている証みたいなものを残していきたいとも思う。

大それたことがしたいんでもないし、できるとも正直思わない。

けれど自分が撮る、見る、感じることを外に向けて発信することで誰かの何かにあたり、
それがきっかけで心が動く時があるかもしれない。
はたまたそれが何かの役に立つかもしれない。

そして私が撮影する中で伝えていきたい、日常にこそ愛はいっぱいあって、
産まれてきたということはすでに愛の塊なんだということが
共感してくださる方々、必要な方々へ届くといいなと思う。


いろんな選択がある。
だからこそいろんなことがある。

私の写真やこういう地味な配信でももしかしたら誰かを支えることができるかもしれない。

私が感じる私の見る世界と、人は違う。

違うからこそ個々が成り立って違うからこそそれぞれが輝く。

そして違うからこそ自分の思いがそれぞれあり、
その違いが誰かの背中を押せるくらいの力になるかもしれない。

今生きていてまだ死なない今があるなら
なにかまだ使命みたいなものがあるのかもしれない。

それが何のかはわからないけど、
今できる私の最大限の表現方法でそれを出していけたらと思う。

一瞬の世界にいるんだと認識して生きていると、
時間は有限だし、その時間を尊いものとして生活していけそうな気がする。

だからといって固くなって生きるのではなく、
時々でも一日のうちに1分でも「今」を感じるだけでも
それはできると思う。

そういう時間やきっかけがもしかしたら私の写真や配信で
できることかもしれない。


と真面目なことを立て続けに産まれる命に立ち会わせていただく中で
感じたことでした。

人は一人では生きていけないし、誰かいるから楽しい。

やっぱり人って面白い。