改造初心者 さんから「輪ゴムを使って可動改造する方法を教えてください」とのコメントをいただき
ましたので、ちょっと説明にトライしてみます。
#いつも作成途中の写真を撮ろうと思っているのですが、作るのに夢中になると撮り忘れてしまい、
#出来上がりの写真だけになっちゃうんですよ。
アーマードメフィラスやウルトラマンベリアルの可動改造時に輪ゴムを利用しました。
普段は各種ジョイントを埋めるのですが、特にベリアルの頭のように軸の取り方が難しそうな場合に
この方法を使っています。
基本は、クリップと輪ゴムです。
輪ゴムをソフビの空洞に通して両端をクリップ等で留めるって感じです。そうすると輪ゴムのテンションで
各パーツを引っ張ってつなぐので、少しのポーズ付けができます。
ちなみにベリアルさんはこんな感じに輪ゴムが通っています。
で、クリップはエポキシパテでソフビパーツに固定しています。
片方は筒のままで、もう片方を丸く整形しておくと、ボールジョイントっぽくなります。
いっそのこと間接部に球を使うのもありだと思います。
<この方法の欠点>
・ゴムを強く張り過ぎると曲がらなくなる。弱すぎると保持できなくなる。
加減が難しいかもです。重いパーツがあったりするものには向かないです。
#脚にこの方法を使うと自立させるのは困難です。
・ゴムを強く張り過ぎると曲がらなくなる。弱すぎると保持できなくなる。
加減が難しいかもです。重いパーツがあったりするものには向かないです。
#脚にこの方法を使うと自立させるのは困難です。
・深く曲がらない。
ゴムの張力を利用するので一直線になろうとします。ですから深く曲げた位置で固定できません。
ゴムの張力を利用するので一直線になろうとします。ですから深く曲げた位置で固定できません。
以上のような感じですが、おわかりいただけましたでしょうか?