私はものすごい

おばあちゃん子だったのだけれど

 

 

大好きな祖母の声のまま

今も折に触れて

脳内に再生される言葉がある

 

 

 

それは

 

「いろんなことがあるよ」

 

という言葉

 

 

祖母がいつも

しみじみと言っていて

 

大正生まれの祖母が言うと

もう重みがありすぎて

こちらが何も言えなくなる感じだった

 

 

それでも当時は

「そうなんだー」

くらいの受けとめ方で…(子どもだったし)

 

 

それが

私も年齢を重ねて

 

子どもを産んで親になり

病気も経験したりして

 

 

この言葉の重みというか

深さみたいなものを

少しずつ

勝手に感じるようになった

 

 

 

祖母が

どこまでの真意をもって

言っていたのかは

わからないけれど

 

 

 

今、なんとなく

「ああ、そうか…ひらめき電球

と思うようになり

 

 

それは

 

『いろんなことがあるけれど、受け入れていく』

 

ということなのかもしれない

と感じている

 

 

 

受け入れて

 

その上で

自分を信頼して

行動していくことが

 

生きていく

ということなのかなぁ…虹