このブログも、めでたく3年を過ぎました。 これで三日坊主から、三年坊主に格上げだ~♪ 去年、2年目の反省で更新が減ってると書きましたが、今年はさらに更新少なかった。 もう、質も量もあきらめて、長さに賭けるっきゃない! どこまで続けられるか、記録更新あるのみ、なんて。^^;  と言うわけで、これからもこんな調子で続けていきますので、よろしくお願いします。m(_ _ )m

忙しい、忙しいと言いながら、先月最後の週末、11/28(日)MONO の「トナカイを数えたら眠れない」 を観てきました。 まさか師走前にこんなに忙しくなるとは思わず、発売早々にチケット買ってあったのです。 予定がハッキリしないから直前に買うことも多いのですが、忙しいからこそ、早く予定決めてしまうのも手だなと思いました。 前回の 「赤い薬」 を見逃しているので、ともかく観に行けて良かったです。


会場は、座・高円寺。 初めての会場ですが、ずっと電車から見ていたので、楽しみでした。 黒い外観が存在感ありました。 今回の公演は、1階のホール。 小さいホールですが、横の広がりもあって、狭苦しい感じはしませんでした。 終演後、中を少し歩いてみたのですが、ロビーがホールに比べると非常に広く感じました。 また、階段が、これもまたとっても広く、緩やか~にカーブしてて、段差も少なく、上り下りがすごく楽。 ここも、パブリックな施設だと思うのですが、こう言うのがユニバーサルデザインなるものなのでしょうか? 地下にも、もう一つホールがあって、防音性から言っても、多分こちらの方が大きく、メインになるのでしょうが、1階の小さいホールから出てくると、ロビーや階段の贅沢なスペースの使い方に圧倒されます。 階段側面の照明も華やかで、良い感じでした。 舞台は観なくても、沢山の人が出入りして、劇場の雰囲気を楽しんだら、素敵だなと思いました。


公演の方は、クリスマスの時期に、アンチ・クリスマスな人たちのお話。 「床下のほら吹き男爵」や、「なるべく派手な服を着る」ほどの、ほのぼの感はなく、少しほろ苦いエンディング。 社会人になってから、学生時代の友人に感じる違和感と、それでも消えない連帯感とか、大人になってからの兄弟姉妹との距離感とか、すごく身近に感じられました。 敢えて台詞にしなくても、芝居に作らなくて充分雰囲気で伝わってましたが、折角ぶつかり合う展開なのだから、もう少しグサグサ胸にくるものが欲しかったような気した。


登場人物の変身、と言うか、本性が露わになるところも、大体先が読めて、いつもほど劇的ではありませんでしたが、場面場面で変わる力関係で、お互いの態度が微妙に変化するところなどは、チームワークの良さが出ていて、相変わらずうまいです。 役柄の性格も、素に近いんじゃないかな(あくまでイメージですが)と思えて、楽しめました。 今回一番面白かったのは、土田さん。 どうしようもない男の役なのですが、なぜか魅力的に見えちゃって。 どうしようもないのも、極めれば味になるのかな、なんて。 土田さんのボヤンとした芝居も、すごく合ってたし。 あ、勿論、土田さんがどうしようもない男、と言う訳ではありません。 念のため。^^;

UN-Blog (仮)-ソンイちゃん


新しいの書く時間がないので、かなり前の書きかけを、引っ張りだしてきました。^^; もう細かいところはすっかり忘れてますが、簡単な感想だけ。


<あらすじ> 番組サイトより引用。


ピザチェーン企業の営業部課長のスハン(ソン・チャンミン)と専業主婦のミナ(シン・エラ)は結婚6年目の夫婦。 ミナは娘のソンイ(イ・ヨンユ)が6歳になったのを機に社会復帰したいと言うが、スハンは聞く耳を持たない。 そんなある日、スハンは接待の席で酒に酔ったあまり取引先の幹部を殴ってしまう。 新任の企画室長ソヌの処遇でスハンは解雇され、未婚だと嘘をついてスハンの会社の面接に合格していたミナは、ここぞとばかりに自分が働くと宣言する・・・。


話は、マイルドで、そこそこ面白かったです。 夫婦が、それぞれの新しい環境で、何となく気になる人と出会ったりしても、あくまで軽いタッチなので、深刻になる心配がなく安心して観られました。 子供が可哀想なのは、ドラマでも辛いですからね。 


夫役のソン・チャンミン氏は、少しジャキー・チェン似で、妻役のシン・エラ氏は、あめくみちこ似。 二人とも、可もなく不可もなくと言ったところが(失礼に言い方で申し訳ありませんが)、平凡な主人公の設定に合っていたと思います。 (この後、ソン・チャンミン氏は「カインとアベル」でも見ましたが、こちらは別人のようでした。 やっぱり役者!)


ドラマ自体の、ドタバタで、わざとらしい演出の割に、他の登場人物にもそれほど個性的で、印象的な人もおらず、一見ハチャメチャなイメージでしたが、後で思い返してみると、淡泊で下手すると退屈なドラマ。 飽きなかったのはテンポの良さと、ともかく本命の存在が大きかった、と思います。

     
そして、その本命は、主人公夫婦の一人娘のソンイちゃん~。 もうこのドラマの半分は、この子で保ってたようなもの。(笑) おしゃまで、結構醒めた目でしっかり大人を観察してて、親の弱みにつけ込んでちゃっかりオネダリもしちゃうしっかり者。 でもやっぱり子供だから、大人が言えないようなことをズバッと言って周りを慌てさせたり、時々やけにイジラシくなって、子は鎹になったりと、大活躍なのでした。^^ 


そして、このソンイ役の子役、イ・ヨンユちゃんが、なんたって上手! 上手い子役は沢山いますが、中でもピカ一で、今のところ、私の中で一等賞です なにが上手いって、ともかく自然なの。 親と別れて大泣きするとか、難病になっても健気に頑張るとか、そういう派手な見せ場はないんですが、日常のなんてことない一コマを、実に自然に演じてて、このドラマの説得力を底支えしてました。


まず最初にスゴいなと思ったのは、ドラマの初めの方ので、昼寝してるソンイが寝ぼけたまま電話に出るところ。 声はかすれてるし、モゴモゴと、かったるそうに喋って、本当に寝起きなのか? と思うくらい。 


それから、オネショした布団をお父さんが洗う場面も良かったですね。 トイレに座って、布団を洗うお父さんをじっと見て、ソンイが一言ごめんって謝るの。 オネショしちゃって自分でも恥ずかしいんだろうなとか、怒られた後の、お父さんとのまだぎこちない空気とかが、ソンイの無愛想な表情と素っ気ない話し方で、一発で伝わってくる。


そして、料理教室に通ってるお父さんに、「料理教室に通うのなんか、面倒くさいでしょ。 私のために、通ってくれてるの?」って聞きます。 これを聞いて、ジーンとするお父さんと同じ気持ちになって、ここはもう、泣けました。 号泣じゃなく、こう鼻がつーんとするみたいな感じで。  誰にでも、親の立場であったり、子供の立場であったり、どこか自分の思い出と繋がることのできる良い場面でした。 これは設定も上手いとは思うけど、やっぱり、ソンイの名演技がひときわ光ってたと思います。


う一つ、後半で、ソンイがお腹をこわすエピソードがあって、最初にお腹が痛いって泣き出す演技は、少しわざとらしいなと思いましたが、翌日の、一応腹痛は治まったけど、まだ調子が悪くて、だるそうで不機嫌な感じが、また上手くって。 重病で苦しそうな演技より、こういう微妙な雰囲気を出す方が難しいでしょうね。

 

それ以外にも、はしゃいだり、乱暴に振る舞ったり、甘えたり、よく見かける子供の表情を、実に生き生きと演じてて、ずっと感心して見てしまいました。 この後にも2本、出演してるドラマをみましたが、やっぱりスゴい存在感出してました。 上手い子役が、良い俳優になるとは限りませんが、どんな女優さんになるのか、楽しみな感じです。

あっという間だとは思っていたけど、本当に、アッ! と言う間に12月になってしまいましたね。 特にこの11月は、公私共にハプニング&トラブルで散々な月でした。 ウィークデイは残業の嵐で、ウィークエンドも野暮用であっちへ出掛けたり、こっちへ呼ばれたり。 忙しいし、面倒くさいし、何がなんだか分からないうちに11月が終わっちゃった。 近藤さんの舞台も2本とも観損ねたし、FTのスケジュールもチェックする間もなく、まだやってるのかな~状態。 時間があっても、気分が落ち着かなくて、いつもにもましてブログ更新してないし。^^;


一応プライベートの方のゴタゴタは解決しましたが、仕事のほうは片付けるのにもう少しかかりそう。 特に良いことなくても、何もないのがイイことなんだな、なんて思う今日この頃です。  

今日のお昼は、昨日のおでんの残り。^^; おでんとか、つい作り過ぎちゃいますね。 それに、大きな鍋でいっぱい作ったほうが、美味しいしね。


で、2日目のおでん。 少し飽きたなと思ったら、家ではトマトを投入。 て言うか、私的には、トマトを入れてからの方が楽しみなくらい。 トマトの酸味でさっぱりして、またガンガンいけます。(笑) 最初はトマトだけだったのですが、最近は、ブロッコリー、玉ねぎ、さやインゲン、かぼちゃなんかも入れちゃいます。 おでんの出汁がでてるから、いい味になります。 野菜もいっぱい食べられて、ヘルシーだし。 ちなみに、トマト以外は、レンジでチンしてから鍋に入れます。


さ~、今日の夕飯は何にしようかな。