約束のもんじゃ焼きにエリサさんを連れて行く西園寺さん。
家事をしない西園寺さんだから、もんじゃ焼き作るのはエリサさんなんですね。
もんじゃ焼き手際良く作るエリサさん。
「すいませんでした。コンサルすること黙ってて。」byエリサ
「あっいや全然、ワクワクサプライズでした」by西園寺
「ああ、でも、この仕事受ける前から西園寺さんのこと知っていたのは事実です。」byエリサ
もんじゃ焼きに楠見くんが。エリサさんがお声を掛けたようだ。
西園寺さんは自分の横に座ると思っていたが、エリサさんの横に座る楠見くん。
「楠見くん変わらないね。髪も格好も」byエリサ
「変える必要がないので」by楠見
英語で会話し始めるエレサさんと楠見くん。会話に入れない西園寺さん。
「バードン?」by西園寺
「ここの夫婦って、もうず〜っと数式ばっかやってて、理解不能、コンサル拒否」byエリサ
「頼んでません」by楠見
《ねえ、何で数式ばっかやってるの?》byエリサ
《何で…たぶん、解いた時のあの感覚が好きで》by瑠衣
《分かります。目指していた場所にたどりついたと思ったのに、いざそこに立つとこう新たな感情が湧くというか》by楠見
《分かります。解かれた数式が脳に語りかけてくるんですよね。ここは通過点です。先へ進みなさいって》by瑠衣
「分かります!先へ先へ先へって。わりとしつこく》by楠見
《分かります!でも、この数式からは、その声がまだ》by瑠衣
《もう5年ですもんね。解き始めてから》by楠見
《えっ、そんなにやってんの?》byエリサ
《うん。だからこそ、いとおしいっていうか》by瑠衣
《分かります》by楠見
好きなことが一緒で、同じ感覚になれる二人。幸せですね。
《次数が合成数の時の法則性に気がついた時、鳥肌立ちませんでした?》by楠見
《分かります。約数を求めればいいんだって、今まで解いたものがちゃんと先のヒントになっているんですよね》by瑠衣
西園寺さんは、エリサさんに彼氏とはどうなのかを聞かれ、今夜デートすることを伝える。
楠見くんは、複雑。
ネットショッピングで『菩薩瞑想 雑念から解放』の本を見ている楠見くん。
西園寺さんも瞑想していたことがあったね。
西園寺さんはネットで、告白大成功のムード盛り上げアクションについて調べ、第一位が袖クルで、そこに注目。
袖クルとは、男子が女子の袖を、お母さんのようにクルクルっとまくってくれる仕草のことらしい。
第二位が顎グイだったから、男性からの告白大成功のムード盛り上げアクションを呼んでいるのかな⁉︎
エリサさんがやぜ家事レスQに来てくれたか?
ツテがあったわけではない。
社長がバカなフリしてポチって依頼したから。
楠見くんが同級生だからで、「恋」からだと武田さんは話をする。
そうなのかな?数式を解く楠見くんと瑠衣さんをみて、二人はお似合いだと思っていたし、数式に興味ないし、楠見くんの相変わらずの髪型も服装も無頓着で、お節介したくなるけど、違うんではと思ってしまう。
家事レスQの人たちの意識改革のために、社員全員をヒヤリングしようと思っているエリサ。
横井さんとデートする西園寺さん。
日中調べたことを実践して腕クルをしてみる。
西園寺さんは、横井さんにエリサさんの話や、楠見くん、ルカちゃんの話をする。
二人の話を楽しそうに話している西園寺さんをみて楽しんでいる横井さん。
緊張しない場所がいいなと思って、友達とよく行く場所を選んだと話をする。
『仮彼氏の「仮」はもう終わりで今日から本彼氏になってくれませんか」と伝える西園寺さん。
「喜んで」と返事する横井さん。
洋介さんが一人で飲んでいた。
お付き合い記念にとうなぎパイを横井さんに渡す洋介さん。
楠見くんは、食欲がないようだ。
ルカちゃんは心配。
悩み事で食欲がなくなってしまったようだ。
楠見くんに横井さんと正式にお付き合いするようになったことを連絡するかどうか悩む。
結局「本日をもちまして偽家族➕仮彼氏が、偽家族➕本彼氏となりましたことをご報告申し上げます」とメールする。
楠見くん、ますます寝れなくなり、数式のノートを取り出す。
「西園寺さん、エリサさんが僕ら親子の生活を見に家に行っていいかと」話をする楠見くん。
「えっ?いや〜それはちょっとやめたほうがかな〜」と答える西園寺さん。
エリサさんが来た目的が「恋」と聞いて
「突然、この状況を見せられるのは、ハードかなって」by西園寺
「エリサさんだったら理解してくれると思いますけど」by楠見
「楠見くん、鈍感力鍛えすぎ」by西園寺
言われてしまった言葉を楠見くんに。
日本と海外の家事の価値観の違いを調べたエリサさん。
「例えば、時短。これが世界の共通認識かというとそうでもないようで」とエリサさんはいう。
「ん〜じゃあ即席海外支社つくります?」by西園寺
「普通ならめどが立ってから支社とかつくるんだろうけど、もうそんなの待たずにバババって何カ国かに一人ずつ派遣して、そこで現地で実際に家事や暮らしを体験してもらうんです。仕事は、ほら、リモートで今までどおりできるし」by西園寺
「面白いですね、それ。現地の人を即席海外支社に雇用したらもっと効果的じゃないですか?」byエリサ
「うわ、高ぶりました、私」by西園寺
「じゃあ、まずはアジア圏かな。タイなら私、知り合いがいるし、話が早いかも」byエリサ
「何か、この西園寺のワクワクが今、成田を飛び立った気分です!」by西園寺
「飛び出そう日本!行きましょう世界!」byエリサ
「こんにちはトムヤムクン!」by西園寺
エリサさんと西園寺さんは、似ているのかな。ノリが一緒で。
夜、エリサさんと佐藤さんと武田さんと小杉さんとお食事する西園寺さん。
「いや、ほんとエリサさんの話には目からうろこポロリでしたよ」by西園寺
「いや〜それ、こっちのセリフだから。うろこポロリ」byエリサ
お互いがうろこポロリで、良い仕事し合える感じの二人。
武田さんが、私生活の相談をエリサさんにする。
「今、中学の同級生といい感じなんですけど、相手が本気なのかどうか毎日不安で…」
西園寺さんからのアドバイス
「不安な時はね、芋焼酎のお湯割りを飲むといいんだよ」
エリサさんからのアドバイス
「大切なのは相手の気持ちよら武田さんの気持ち。相手を言い訳にするような人間になっちゃダメだからね」
小杉さんの私生活の相談
「二股されてる気がします…」
西園寺さんからのアドバイス
「はあ?そんな男ね、鼻に日傘突っ込んでバッてやってもうグーリグリ…」
エリサさんからのアドバイス
「話し合うしかない。もし、それができない相手だっていうなら、二股よりそっちのほうが問題かもしれないね。」
二股している人が話し合いをするように思えないと思ってしまうのは私の偏見かしら⁉︎勝手に決めつけちゃダメなのか。
佐藤さんの私生活の相談
「今度、旦那と久々のデートなんですけど、何を着ていったらいいのか…」
西園寺さんからのアドバイス
「そういう時はこの袖をクルクルっと巻き上げるといいらしいですよ」
エリサさんからのアドバイス
「好きなものでいいです。自分に嘘をつくのは疲れます」
エリサさんのアドバイスを聞いた三人は、エリサさんはいい恋をしているのねと伝えると、ニヤリとするだけだった。
ルカちゃん、勝手にパパの携帯を使って西園寺さんに電話をかける。慌てて携帯を取り上げるパパ。
ルカちゃん、何の用事だったのかしら⁈
西園寺さん、キリンの置物をお土産を持って、エリサさんも家に呼ぶ。相当酔っている。
エリサさん大きな扇子を持っている。
キリンもエリサさんを強引に連れてきた記憶がないようだ。
ルカちゃんがエリサさんを見つける。
日本では洗濯機をよくご近所さんに貸すことがあると伝える西園寺さん。
そこに横井さんも登場。
仕事でもらった桃を偽家族にと持ってきてくれたようだ。
エリサさんは、にせかぞくについて、うろこポロリという。
共感してくれるのだった。
「私、シングル家庭の救済に何かこう、もっとスマートな方法ないのかなって思ってたんだけど、偽家族ならさ、新しいパートナーってわけじゃないから子どもの心情的にも負担が少ないし、それに…楠見くんも自由ってことでしょ。ねぇ西園寺さん、もうちょっと色々話がしたいから今日泊まってっていい?」byエリサ
「ああ、いや、泊まりはちょっと…」by西園寺
「あっ、横井さんも一緒に泊まりましょうよ」byエリサ
「じゃあ、私は楠見くんのところに泊まろっかな〜」byエリサ
えっ、西園寺さんと話をしたかったんじゃないの?
あっ、横井さんを西園寺のところに泊まらせるために気を遣って?
瑠衣ちゃんも西園寺さんのところに泊まるようだ。
楠見くんの家に泊まるのは、横井さんだった。
楠見くんは、横井さんに本彼氏になれたことを祝福する。
横井さんは、楠見くんに「これからは、偽家族の一員になれるよう努力します」と伝える。
「ほんとにそれでいいんですか?」by楠見
「はい、それがいいんです」by横井
「いやすごいです、横井さん。僕にはとても…」by楠見くん
「しかし、あの西園寺さんとこんな関係になれるなんて。実は僕、一度諦めてるんです。西園寺さんのこと。」by横井
「えっ⁉︎そうなんですか?」by楠見
「前の職場の頃に、自信がなくて気持ちにふたを」by横井
具体的には、西園寺さんを見ない作戦だったようだ。
「ノールック西園寺」by楠見
次の日、楠見くんも西園寺さんを見ない作戦を決行。
ルカちゃん、ぐるぐるさんと保育園に行きたいようだ。
保育園に横井さんも登録してあるようだ。
出番がない西園寺さん、ちょっと複雑。
ルカちゃんもサングラスをして、横井さんと登園。
楠見くんをアメリカに連れて帰りたいエリサ。
エリサさんがコンサルに入っている企業がマイクロホストで、ちょうどエンジニアの欠員がでてて、楠見くんが来てくれると、全部解決するからだそうだ。
ルカちゃんがパパが元気がないことを心配していたので、心機一転にもなるし、私がそばにいられるからとも思っているようだ。
楠見くんにマイクロホストの求人を教えるエリサ。
日本に来た目的は、これか⁉︎
とても興味を示す楠見くん。
エリサさんは、楠見くんに週末時間をくれないかと話をする。大切な話だから二人で話をしたいと言う。
西園寺さんに週末、ルカちゃんの面倒を頼む楠見くん。西園寺さんを見ないでいたね。
横井さんからちょうど電話がかかってくる。
今週末あいてませんか?と。
今週末、花火大会があって、家の屋上から花火が見えるので、よければ一緒にどうですか?とのお誘いだった。
体育座りでうなぎパイを食べてる横井さん。勇気を出して誘ったけど、西園寺さんは、ルカちゃんの面倒を頼まれてしまっているからね。
横井さん、ちょっといじけた感じに見えるけど。
会社帰り浮かない顔の楠見くん。
こんな顔していてはダメだと、数式のノートをカバンから取り出す。
西園寺さんは、いつか楠見くんに大切な人が現れるかもしれない。その人がルカちゃんの母親になるかもしれない。そしたら、この家を出て行くことだってあるかもしれない。そしたら、私って…と悩むのだ。
携帯に電話が。
洋介さんと陽毬さんとでカラオケ行くことに。
陽毬さんは、レスQにきたのも、楠見くん親子が目的で、アメリカに連れて帰り、偽家族をやるんでは?と言う
「全部わかんない」と混乱している西園寺さん。
『分かんないのは一妃だよ。一妃にとって今一番大切なのはうなぎパイダンディーじゃねえのかよ!うなぎパイダンディーがどんだけの勇気を振り絞って花火大会誘ったと思ってんだ。なのに「ルカちゃんのお守りの日なんです〜」「じゃあルカちゃんも一緒にどうぞ」「ほんとですか?やった〜」じゃねえんだよ!二人きりになれなかったことをもう少し悔しがれよ!」by洋介
「悔しがってるし」by西園寺
「いいや、悔しがった顔のお前はそんなもんじゃねえ」by洋介
「人の悔しがってる顔にケチつけないでよ!」by西園寺
「いいか。一妃はまだ向き合えてねえんだよ、うなぎパイダンディーと」by洋介
うなぎパイダンディーとうまいことやれってことではなく、どっちつかずにいることがダサい、コンサル女の方がよっぽど好感持てると洋介は言って帰ってしまった。
悔しがる西園寺さん。
その顔でしょと伝える陽毬さん。
その顔で向き合えってことじゃないの?と伝える陽毬さん。
妹との琴音さんに来てもらう西園寺さん。
お父さんが着いてきたことに驚く西園寺さん。
浴衣を妊婦に持たせるつもりだったの?と言われてしまう。
お父さんにありがとうを伝える。
エリサさんの家、すごい。
家事レスQが用意したの?
一人で暮らすにはすごい。
コンサルできているから、いつまで滞在するのかわからないけど。
エリサは週明けにはアメリカに戻るようだ。
西園寺さんが浴衣に着替えるのをみて、ルカちゃんも着たくなる。
お父さんに彼氏ができたことぐらい報告したらとアドバイスをする琴音。
「いいよどうせ、結婚、結婚いうだけだし」by西園寺
「でも考えてないこともないんてしよ、結婚も。」by琴音
首を傾げる西園寺さん。
エリサさんが楠見くんを呼んだのは、瑠衣さんから預かっていたもの。
西園寺さんとルカちゃんは、横井さん家へ。
横井さんは、西園寺さんの浴衣姿に、どう褒めていいのか言葉が語彙力に悩む。
西園寺さんは横井さんの浴衣姿に、「素敵です」と返すのだった。
「お二人とも素敵です!」と舞い上がる横井さん。
横井さん家は、ルカちゃんのために、夏祭りの出店を用意してくれていた。
屋上に上がると、目の前に花火が。
私も憧れます。
家から花火が見れるの。
「た〜やま〜」byルカ
楠見さんも見たいかと思ってと、動画を撮る横井さん。
「帰りは遅くなります」と楠見くんからのメール。
数式を解き始める楠見くん。
楠見くんのお土産を用意してくれる横井さん。
今日は、楠見くんの話しないんですね。避けているように感じたと伝える横井さん。
「西園寺さんには西園寺さんらしくいてほしいと僕は思っています。だから、何でも話してください」と伝える横井さん。
「楠見くんたちがアメリカぬ行くかもで」by西園寺
「エリサさんとですか?」by横井
「楠見くんのキャリアのことを考えるとすごくいい話だと思うんですけど」by西園寺
「そうですか」by横井
「あっいや何かすいません」by西園寺
「もし、そうなったらどうするんですか?反対するんですか?偽家族としてついていくんですか?それとも笑顔で見送るんですか?」by横井
《あの数式解いたの?ず〜っとやっていたやつ。よくわからないけど、これ渡せば楠見くんも解けるってこと?》byエリサ
「解けた?」byエリサ
首を横にふる楠見くん。
「何で瑠衣は」by楠見
「言ってたよ、あの子。自分がいなくなったら楠見くん、全部一人で背負い込むだろうなって。自分を責めて、苦しむ人だからって。だから、ほんとはそれ、もっと早く渡したほうがいいんだろうけど。でも…」byエリサ
私が死んでから一年後に渡してほしいと瑠衣から頼まれていた。
《だって、1年くらいは思い続けてくれないと私、化けて出ちゃいそうで…》by瑠衣
《だったら、もう、こんなの渡さなくていいじゃん。かっこつけなくていいよ。》byエリサ
《私、好きだから。楠見くんの背中。数式解いてるその背中が見たくって…わがままだね。エリサ、お願い》by瑠衣
突然言われても笑顔でバイバイできるように練習する西園寺さん。
「当初の予定通り、私とリキとふたりだけの暮らしになるだけ、それだけ」by西園寺
物音に怖がる西園寺さん。
物音を立てたのは、楠見くんだった。
「どうした?」by西園寺
「ちょっと待ってね」by西園寺
「西園寺さん、僕は瑠衣が好きです。出会った時から亡くなってからもずっと、ずっと。でも瑠衣は数式を解く手がかりをエリサさんに残してて、それを1年後に渡してくれって頼んでて。すいません、何言ってるかわかんないですよね。」by楠見
「いいの。そのままでいい。そのままを聞かせて」by西園寺
「数式を解いたら、先に進めるんだって。先に進むしかないんだって。分かってて、だから、僕…でも瑠衣はそれ分かってて僕に。それが、嬉しくて、悲しくて…そしたらどうしようもなく話したくなったんです西園寺さんに。この、ごちゃごちゃしたもの全部話したくて。ごめんなさい、迷惑ですよね、こんなの。話したくて、話したくて…」by楠見
楠見くんを抱きしめる西園寺さんだった。
次回、気づいてしまった本当の気持ち。
横井さんに、別れてもらえますかと伝える西園寺さん。
楠見くんへの思いを消してみせると伝える横井さん。
瑠衣さんから先に進むしかないというメッセージに楠見くんの気持ちはどう動くのでしょうか。