『赤羽骨子のボディガード』ラウール主演とだけの映画予告の時から気になった。
 赤羽骨子とは一体何者なんだろうか?
 どんな話なんだ?と。
 赤羽骨子は一体誰が演じるんだろうか?と注目していた。
 少しずつ明かされていく予告に、上映されたら観に行こうと思うようになりました。

 週刊少年マガジン」連載の丹月正光氏の漫画なんですね。
 読んだことないので、予告だけの情報のみ、真っさらで観てきました。



 《イントロダクション》公式サイトから

週刊少年マガジンで絶賛連載中の、丹月正光によるコミックス『赤羽骨子のボディガード』(講談社)。2022年9月より連載を開始し、「懸賞金をかけられたヒロインを、クラスメイト全員がボディガードとしてバレずに守る!」という斬新で刺激的なストーリーが超話題となり、連載2年で8巻が刊行されている超人気原作が初の映画化。主人公のヤンキー高校生・威吹荒邦を演じるのは、Snow Manのラウール。『ハニーレモンソーダ』(21)以来3年ぶりの主演となる本作では、久々の金髪姿を披露し、アクション練習も時間をかけてみっちり行うなど気合十分。そして、100億円の懸賞金をかけられるヒロイン・赤羽骨子には、話題作への出演が相次ぐ出口夏希。骨子を守るクラスメイトに奥平大兼、髙橋ひかるなど実力派の若手が起用され、また、遠藤憲一や土屋太鳳らベテラン勢が物語のキーマンとして脇をしっかりと固めている。また監督は大ヒット作『変な家』(24)『ミックス。』(17)の石川淳一。コメディや緻密な人間ドラマに定評のある監督と豪華スタッフ陣が、ラウールと初タッグを組んだことで話題沸騰となっている。

 《あらすじ》公式サイトから
とある事情から、100億円の懸賞金をかけられた赤羽骨子(出口夏希)。大好きな幼馴染の彼女のために、ボディガードとなった威吹荒邦(ラウール)に与えられたミッションは…彼女にバレることなく守ること!そしてまさかのクラスメイト全員がボディガードだった!!!クラスメイトには司令塔の染島澄彦(奥平大兼)、空手家の棘屋寧(髙橋ひかる)そして…罠師、スナイパー、ハッカー、詐欺師、柔道家、鑑識官、運転手、鍵師、配信者、スプリンター、技師、ギャンブラー、忍者、変装家、調教師、新体操、潜水士、剣士、医師、拷問官など、超絶濃いキャラが大集結!!!そして、そこに骨子の父で国家安全保障庁長官の尽宮正人(遠藤憲一)や、骨子を敵視する正人の長女・尽宮正親(土屋太鳳)も加わって大騒動に!果たして、ミッションを無事にクリアすることはできるのか…!?



 《感想》

 威吹荒邦は、国家安全保障庁長官の尽宮正人に赤羽骨子のボディガードになってくれと頼まれる。

 赤羽骨子を殺せば、100億円という懸賞金がかけられているからだ。

 赤羽骨子自体をみていると、なぜ、殺す必要があるのか?どんなメリットがあるんだろうか?と思うぐらい、ヒロインらしくとても可愛いらしい高校生って感じだ。


 威吹は、転校生として赤羽骨子がいる学校にやってきた。

 赤羽骨子とは幼馴染らしい。

 赤羽骨子って、名前がとてもインパクトあるよね。どんな意味が込められているんだろうか?

 調べてみたら、漫画を読むと意味がわかるんですね。

 弁護士の両親に育てられた赤羽骨子は弁護士になるのが夢であるが、実の父親は、尽宮正人だ。骨子はそのことは知らない。尽宮正人は、骨子を育てることができない事情があり、弁護士のお家に骨子を養子に出したのだという。

 尽宮正人は、父親であることを打ち明けずにいるが、骨子の発表会や参観日には必ず顔を出していた。


 尽宮正人からは、赤羽骨子には、懸賞金がかけられていることも、ボディガードをされていることもさとられないようにと言われる。

 なので、骨子は自分が殺されそうになっていることを知らないで生きているのだ。

 威吹は、自分一人が赤羽骨子のボディガードと思っていたので、クラスメイトに対しては、いつも睨んでいる状態だった。

 しかし、骨子のクラスメイト全員がボディガードだったのだ。骨子を狙う人たちは、かなり強いので、クラスメイトたちと力を合わせて、骨子を守らないと守れない。

 クラスメイトはみんな、それぞれ特技を持っており、個性豊かだ。映画の尺もあってか、みんなそれぞれの見せ場短くて、スピード感がある。

 一人一人をもう少し、知りたいと思ってしまう。


赤羽骨子(出口夏希さん)…100億円の懸賞金をかけられたヒロイン

2001年生まれ


赤羽骨子のボディガード・クラスメイト

威吹荒邦(ラウールさん)…赤羽骨子のボディガード

2003年生まれ

染島澄彦(奥平大兼さん)…クラス最強の司令塔

2003年生まれ

棘屋寧(高橋ひかるさん)…強気な空手家

2001年生まれ

愛満斗斗(長井短さん)…陰湿な罠師

1993年生まれ

小樽椚(工藤美桜さん)…温厚な鑑識官

1999年生まれ

甘貫与一(三浦獠太さん)…陽気なスナイパー

1997年生まれ

嘉柄譲(松岡広大さん)…仲間想いな運転手

1997年生まれ

糸踏忠也(倉悠貴さん)…内気なハッカー

1999年生まれ

吉信滝丸(高橋大翔さん)…クールな鍵師

2000年生まれ

海代朱雀(芝大輔さん・モグライダー)…紳士的な詐欺師

1983年生まれ

霧宮茶虎(あのちゃん)…アンニュイな配信者

非公開

大叢井厳(木村昴さん)…剛健な柔道家

1990年生まれ

黒雲字音(大久保桜子さん)…無表情なスプリンター 

1998年生まれ

敷本奈々穂(かなでさん・3時のヒロイン)…心が寛大な技師

1992年生まれ

夏野真凪(安斉星来さん)…新体操のスペシャリスト

2004年生まれ

首藤孔蘭(詩羽さん・水曜日のカンパネラ)…陽キャなギャンブラー

2001年生まれ

幡一平(有輝さん・土佐兄弟)…ムードメーカーな潜水士

1994年生まれ

迅来風太(戸塚純貴さん)…物静かな忍者

1992年生まれ

日暮弥美姫(山本千尋さん)…無口な剣士

1996年生まれ

千坂時規(坂口涼太郎さん)…恥ずかしがり屋な変装家

1990年生まれ

杜窪章介(橘優輝さん)…冷静な医者

2002年生まれ

那木うずめ(中田青渚さん)…気弱な調教師

2000年生まれ

湾可世子(鳴海唯さん)…ゆるふわ系拷問官

1998年生まれ


演じた方たちの実際の年齢をみると年齢幅があるけど、クラスメイトと見えてくるのが面白いです。

みんな、黒いシャツに、白のネクタイ、白のブレザーの制服がよく似合っていた。

 高校生なのに、医者がいるのはどういうことかわからないけど、何かあった時にはすぐに対応してくれて心強いですね。


 尽宮正親は赤羽骨子を羨ましく思っており、恨んでいた。正親は、父親の尽宮正人から息子として育てられていたからだ。正親の願いは、父親から娘としてみられたいのだ。

 尽宮正人は、威吹に、正親は娘であることを伝えていたから娘だとは思っているところはあるみたいですけどね。


 父親の願いを叶うために、戦うこと対しては強いけど、父親から愛された気持ちが感じられず、恨みで生きているので、赤羽骨子を殺したい、自分はどうなってもいいから、起爆装置を口に入れていられるのですかね。

 兄弟、姉妹って、自分の方が愛されていないと感じるとなかなか難しい関係になっちゃいますよね。

 骨子は、正親が自分の姉であるとは知らないでしょうけど。

 まさかキスで奪われるとは想定していなかったので、その後の展開は正親の初さがみられて、威吹の対応も紳士的で、やりとりが面白いですね。

 尽宮正親さんは誰が演じているのか全然わからなくて、土屋太鳳さんだったのかとビックリしました。


 裏切り者は誰なのか最終的にはわかりましたが、まだまだ、赤羽骨子の命が狙われることは続いていくので、クラスメイトがボディガードしていくのは続くようですね。

 漫画、ネットで少し読んでみたのですが、映画とは違った設定、展開のようですね。

 

 赤羽骨子を演じた出口夏希さんはとても可愛らしく、ヒロインって感じでしたね。

 ラウールさんも身長も高いしスタイルも良いからアクションがカッコいいですね。