「にしても、すごい計画ですね。AI教師とは。」by東堂真紀子
「阻止できなかったんですか?息子の御校への赴任は」by加賀美治
「不在の間は教頭に管理を任せておりました。これがまた頼りない男で」by東堂真紀子
校長が不在の時に、教頭先生に任せて、新しい先生を迎えることはないような。頼りないなら尚更。
「怠慢だな。」by加賀美治
「そちらは?息子さんの動向を把握されていなかったんですか?」by東堂真紀子
「会社の運営は息子に委ねています。」by加賀美治
「怠慢ですね。で、どうします?息子さん。追い出した方がいいですよね?」by東堂真紀子

「いや…続けさせてください。」by加賀美治

「わーお、どうしてですか?」by東堂真紀子

「やり始めたことは最後までやり通す。それが我が家の教えです。」by加賀美治

「私に何のメリットが?」by東堂真紀子

「悪いようにはしませんよ。その上でもう一つ、息子がいる間、あなたは学校に戻らないでいただきたい。」by加賀美治

「その心は?」by東堂真紀子

「思い出す可能性があるものは排除したい。」by加賀美治

東堂校長をみると、加賀美零さんは何を思い出すんだろうか?

 加賀美治さんは、零の何に気遣ってなんだろうか?

 

「記憶の方はどうですか?」by医師

「特に変わりはない。」by加賀美零

「そうですか、何か思い出したら…。」by医師

「思い出したくもない。どうせ、毎日、親と家庭教師にしごかれていただけの生活だったからな。」by加賀美零

過酷で、楽しくない毎日だったんですね。


 零さんの子どもの頃に何かがあるんですかね。思い出して欲しくない記憶って何なんだろうか?

 零さんのお父さんが、お願いできますか?と言うからよほどのことなんだろう。

 東堂真紀子さんは逆らえなかった時があったんですね。

「変わりましたね、加賀美さん。あのときはこう…有無を言わせぬ迫力がありましたよ。だから私も…」と伝えるようになったんですね。

今は東堂真紀子さんの立場が強くなったという感じでしょうか?

「昔の話はやめろ!」と怒り出す加賀美治。

「それそれ、フフ。ゾクゾクしちゃう。」と言ってしまう東堂真紀子。


零さんの家庭教師をしていたとかですかね。

「頼みますよ。お互いのために。」by加賀美治

「検討しておきます。」by東堂真紀子


「竹中天珠を登校させてください」「あなたのクラスにいる不登校の生徒ですよ」「この学園で不登校は彼一人。あなたたちの責任です。」by土橋教頭

「いやいや、赴任する前から不登校でしたよね」by芹沢一花

「へ理屈はいいんだよ」by溝口信雄

「へ理屈ですか?」by芹沢一花

「期末までに彼を登校させること。それができなかったら…ねえ〜」by土橋教頭

「ねえ〜!」by溝口信雄


「で、今から家に行こうと思ってるんですが…。」by芹沢一花

「不登校など大した問題ではない。端末さえあれば自宅学習でじゅうぶん。その未来はすぐそこだ!」by加賀美零

「全教科1位は当たり前で全国模試は常にトップのまあ、いわゆる天才ですよ。」by西谷翔

「天才?」by加賀美零

「0組入りしたのは不登校が原因?」by芹沢一花

「出席日数的には退学なんですけどね。東大確実ってことで特例で。」by西谷翔

「どうして不登校に?」by芹沢一花

「それは本人に聞いた方が。」by西谷翔

「そうだね、加賀美…ん?」by芹沢一花

「早く行くぞ!天才と呼ばれる高校生がどんなものか、この目で確かめてやる!」by加賀美零

天才がお好きなんですね。


「梅野。あの…今までホントにごめん。」by紺野直斗

「こいつ、逆らえなかっただけなんだ。難しいと思うけど、何とか…。」by鈴木司

「ごめん、許せないと思う。」by梅野ひめ香

許せないと思うのが当たり前ですよね。

紺野の素直さで、謝ることは大事ですけどね。


「お前が天才か。まったくそうは見えんな。」by加賀美零

『いきなりやめてください。初めまして。新しい担任の加賀美と副担任の芹沢です。セリの花言葉は「

洗廉で高潔」』by芹沢一花

「どうぞ。」by竹中天珠

「失礼します。」by芹沢一花

「これが思春期の部屋か。においは普通だな。」by加賀美零

「竹中君、ゲームお好きなんですね。ていうか、めちゃくちゃ強いね。」by芹沢一花

「頭の体操代わりですよ。ゲームも勉強もシステムを理解して実践するって意味では同じですから。」by竹中天珠

「なるほど、そういう感じね。」by芹沢一花

「説得しに来たんですよね?どうぞ。」by竹中天珠

『「どうぞ」と言われるとやりづらいんですが…。どうして、学校に来なくなったんですか?」by芹沢一花

「行く意味がないからです。」by竹中天珠

「意味ならあるんじゃないでしょうか。」by芹沢一花

「例えば?」by竹中天珠

「授業で知識を身に付けることもそうだし。」by芹沢一花

「学校では、もう知ってることしか教わりません。時間の無駄です。」by竹中天珠

友達とのコミュニケーションも大事ですよ。」by芹沢一花

「オンラインで事足りますよね。」by竹中天珠

「体育もありますしね。」by芹沢一花

「近所のスポーツジムでじゅうぶんです。」by竹中天珠

「学校には…何かがあるでしょう。」by芹沢一花

「フフ…ああ、もういいです。お疲れっした!」by竹中天珠

「何だ、君は!」by芹沢一花

「ハハハハッ!論破されて怒るとは未熟な証拠だ。」by加賀美零

「笑ってないで、何とか言ってください。」by芹沢一花

「特に言うことはない。」by加賀美零

「はい?」by芹沢一花

「お前は完全に正しい。」by加賀美零

「はい?」by竹中天珠

「俺も学校に行く意味はないと思ってる。若いのに俺と同意見とは大したものだ。褒めてやる。」by加賀美零

「乗ってどうするんですか。」by芹沢一花

「乗ったのではない。たまたま重なっただけた。」by加賀美零

「学校に行かないとこういう偏屈で社交性のない駄目な大人になりますよ。」by芹沢一花

「俺のどこが駄目なんだ!」by加賀美零

「すぐ怒鳴るところなど。」by芹沢一花

「論破された八つ当たりを俺にするな!」by加賀美零

「あの!失礼ですけど先生、大学はどこを?」by竹中天珠

「そんなもの出ていない。」by加賀美零

「高卒ですか?」by竹中天珠

「小も中も高も出ていない。」by加賀美零

「想像以上だな。ああ、もう大丈夫っす。」by竹中天珠

 教師の免許なしで先生やれるのは、やはりドラマだな。免許なしでも、先生やれる人はいっぱいいるとおもうけど。

 竹中君は頭が良いだけ、頭が良いからという自信たっぷりの態度感ですね。

 

 勉強ができてれば何とかなると思っているようだが、勉強できても、社会で生きて行かれる訳ではないからね。学校出てる、出てないは関係ない。

 

「たかが学歴が、そんな重要か⁈」by加賀美零

「学歴が重要かどうかは学歴がある人と議論するんで。お疲れっした。」by竹中天珠

視野が狭くなっちゃうよね。

お疲れっした、と言えばなんとかなるのか⁈

上に立ってないといられない状況。

結構、塞ぎ込んでしまっているね。

みんなをバカにした態度していたら、行かれる場所も限られるよね。小さい社会でいてこそ、成り立つ状況。バカにすることで何とか生きているって感じなのかな。


「逃げたのではなく立ち去ったんです。風のようにね。」by加賀美零

「勉強はしてるみたいでしたし、来たくない生徒を無理に来させなくても。」by芹沢一花

「何を言ってるんですか!学校というのはね、来なきゃいけない場所なんです!」by土橋教頭


高校は義務じゃないし、行きたくないなら、やめればいいのに。竹中君は高校認定資格をとって、大学目指せばいいわけだし。

本人が高校通学を望んでいないなら、退学したっていいのでは⁈大学さえ入れば良いと思っているならさ、なんて思っでしまう。不登校の理由がわからないから何とも言えないけど。


「学校というのは家庭では満たし…。」by光井ひかる

「家庭では満たしきれない愛を教師が与えてあげる場所、いわば、愛の訓練場なんです。」by光井ひかる、加賀美零

「君の思考パターンは完全に読めた。もう何も言う必要はないぞ。」by加賀美零

「まあ本当は学校なんて…」by溝口信雄

「いい条件の職業に就くためのステップにすぎないんだから、何も考えずに取りあえず、来ればいいんですよ。」by加賀美零

「君たちの思考パターンは完全に読めている!これでは何も学ぶことがないという竹中の言葉もやむを得ないな。」by加賀美零

何も考えさせない学校だったら、怖いでしょう。

敷かれたレールの上にいれば安心なんてない。

主体的に動ける人でないと、潰れてしまうよ。


「あ〜!0組のひめ香じゃん。そういえばあんたさ、私たちのことはチクってないよね?」by生徒

「あんなの時効でしょ。つか、大したことしてないし。」by生徒

「何その目。えっ、調子乗ってる?」by生徒

「すげえムカつくんだけど。」by生徒

自分の身を守ることが第一、自分可愛さで、相手のことは大したことないと決めつける。相手への想像ができる状態ではないんだね。

「何してんの?話なら俺聞こうか?何ならID交換しちゃう?おい、おい、おい。おいっ。」by紺野直斗

「行こう。チャラ」by生徒

「大丈夫?ごめん、話し掛けて。じゃあ。」by紺野直斗

一定の距離を作ってくれる、紺野君。

許せないけど、有難い存在だね。


「何なんだ、あの竹中とかいうガキは!」by加賀美零

「腹が立つでしょう。」by芹沢一花

「あんな生意気で理屈っぽいやつは初めて見た。」by加賀美零

「毎日見てる私の苦労がわかりましたか?」by芹沢一花

 


「何だこれは。どうなってる、失敗ばかりじゃないか!失敗もタダじゃないんだぞ!」by加賀美零

「大卒か?大学を出ている者は手を挙げろ。」by加賀美零

「みんな高学歴のエリートですよ。わが社トップの開発チームなんですから。」by芹沢一花

「高学歴がよってたかって、このありさまか!これなら俺一人でやった方が早いくらいだ。学歴のないこの俺が!」by加賀美零


「部下の失敗は、お前の失敗だ。」by加賀美治

「会長、今日はどのような…。」by加賀美零

「様子を見にきたんだ。お前に社長が務まっているか。代替わりは早かったか?失敗は許されない。分かっとるな?」by加賀美治

零さんの失敗は、治さんの失敗にはならないのか。

失敗するなと言われると、萎縮していきそう。


「これ以上失敗するようならこの開発は俺が引き取る。心してかかれ。」by加賀美零

 社員に丸投げですか。俺が引き受けるではなく、やり方がわかるなら導けばいいのでは?丸投げして、できなかったら叱っていたら、社長って何?


「ホントなの?いじめをしていたっていうのは。黙ってたら一生終わらない。」by東堂真紀子

「大げさだよ。ちょっとふざけ過ぎただけ。」by東堂雪美

「それで済まなかったから問題になったんじゃないの?素行の悪さは反抗期だと思って大目に見てきたけど、いじめとなったら話は別。絶対に許されない。」by東堂真紀子

「分かってる。」by東堂雪美

「分かってないからやったんでしょ?ねえ雪美。あなたはいつからそんなひきょうな人間になったの?」by東堂真紀子

「お母さんに似たんじゃない?」by東堂雪美

「どういう意味?」by東堂真紀子

「別に。安心してよ、もうやんないから。by東堂雪美

子どもに話をわからせようと説得させる難しさ。

どう信用していいのかわからなくなる。

お母さんに似たんじゃない?なんて言われると、話をそらされた感じに聞こえてくる。

お母さんに似たとお母さんを責めて、自分の問題から逃げてるとしか思えない。

子どもを育てる難しさを感じる。


「ティーチ、あの生意気なガキを黙らせる方法は?」by加賀美零

「そうねえ…教えてあげる。」byティーチ

「質問が違います。竹中君を学校に来させる方法を教えて。」by芹沢一花

「教えてあげる、答えは簡単。学ぶことがあるって教えてあげればいいの。知的好奇心は旺盛な子のようだから学ぶことがあると分かれば喜んで学校に来るわ。」byティーチ

「どうしたら分かってもらえますか?」by芹沢一花

「加賀美君ならたくさんのこと教えてあげられるんじゃないかな?」byティーチ

学ぶことが楽しい学校でなければ、苦しくなる。

学ぶことって、本来は楽しいはず。

次へのステップアップのためにと我慢して通えることもあるけど。


「学ぶことだらけだと教えてやる、外に出てこい」by加賀美零

「システムの理解と実践力が足りなかったようだ。これで天才とは面白い冗談だ。」by加賀美零

「たかがゲームだろ。」by竹中天珠

「あ?何か言ったか。」by加賀美零

「ゲームなんか強くたって意味がありません。そんなことで勝ち誇られても困りますね。」by竹中天珠

「ほう…。ならば、お前の得意分野で勝負してやる。」by加賀美零

竹中くんは、すごく自分を必死に守っているんでしょうね。


「俺帰ろうか?」by紺野直斗

「いいよ。許せないけど、いつかは許したいと思ってるんだよ。それができたら、たぶん自分も楽だし。だから、これくらいの距離感からでいいですか?2人を挟んだこれくらいの距離感からで…」by梅野ひめ香

「うん、分かった。ありがとう。」by紺野直斗

 紺野くん、少し受け入れようとしている気持ちが知れて良かったですね。


「学ぶことだらけだと分かっただろ。学校に来い。大いに学ばせてやるから感謝しろ。」by加賀美零

「ちょっとやり過ぎだけど、こもってばかりじゃ世界は広がらないって伝えたいんだと思う、たぶん。待ってるね。じゃ。」by芹沢一花


「シミュレーション上は、うまくいくはずなんですけど。」by社員

「もうちょっと考えてみよう。」by社員

「次、失敗したら…。」by社員

「やる気出ねえよな、毎度毎度あんな言われ方してよ。」by社員

「何のために毎日来てんのか分かんなくなりますね。」by社員

「何かぎゃふんと言わせるいい方法ないかな?」by社員

「あっパワハラ社長だって顔と名前さらしちゃいます?」by社員

「いいね!いいよな!」by社員

「やっちゃう?それ。」by社員

社長の悪口を言い合える仲間がいるだけいいのかな⁈

プレッシャーって大変だよね。

圧が確かに強い社長だし。

色々なことをすっ飛ばしてやってしまうと、あとあと自分にも降りかかる責任が大変そう。


「俺は流行とは無縁の環境で育ってきたし、仮に知っていたとしても、11歳ごろの記憶を失っている。」by加賀美零

「えっ?何で?」by内巻雫

「事故に遭っただけだ。大したことではない。」by加賀美零

 内巻さんはなぜこんなに小学生時代の流行りの話をするんだろう?

 

「あなたうちの子に何したんですか?」by竹中直美

「ああ、この頭脳をもって完膚なきまでにたたきのめしてやりました。」by加賀美零

「竹中君は公衆の面前で強烈なロジハラを受けたそうですが。」by溝口信雄

「上には上がいると教えてやったまでだ。」by加賀美零

「うちの子は加賀美先生がいる限り学校をやめるとまで言ってるんです。学校はどう対応するおつもりですか?」by竹中直美

 学校行かないことは問題してなかったのですね。

 学校やめると言い出すことは困るんですね。

 家で勉強していたから、学校は行かなくても卒業させてくれるなら問題なかったのでしょうか⁈


「はい、申し訳ございません。学校の対応としましては1択でございます。加賀美先生に責任を取らせます。」by土橋教頭

「何言ってんだ?」by加賀美零

「本当ですね?」by竹中直美

「なので、どうか考え直すようにお伝えください。」by土橋教頭

「それより大事なのは竹中君の心のケアですよね。」by光井ひかる

「お前ら、話を勝手に進めるな。俺は辞めんぞ。」by加賀美零


「ありがとね、竹中君。」by東堂雪美

「別にただの暇つぶしだよ。挑発したらまんまとむきになって。フッ笑えたよ。」by竹中天珠

「わざと負けて、ロジハラ?で訴えるとかマジ策士すぎん?」by松下リナ

「ホント、竹中君に頼んでよかった。」by東堂雪美

「ホントにわざと負けたのかよ?」by城島佑

「当たり前だろ」by竹中天珠

「何でもいいけど助かったわ」by 城島佑

「お礼はまた今度するね」by東堂雪美

こういう時間って、どんな思い出に変わるんだろう。思い出にならず、記憶に残らないのかな⁈


「なぜ、こんなことに⁉︎」by加賀美零

「加賀美君はよくやった。でも、ここからは生徒の主体性と学校に任せるしかないわ。」byティーチ

「このまま指くわえて見てろと?」by加賀美零

「しようがないよ。それが業務命令だもの。」byティーチ

「このままだと首は避けられませんね。」by芹沢一花


「お前、負けたからって、首で仕返しはひでえだろ。」by紺野直斗

「説得しに来たってわけか。お前ら、何であんなやつにそんな懐いてんだよ。」by竹中天珠

「助けてくれたの、いじめから。考え直してもらえませんか?」by梅野ひめ香

「フン、俺には関係ない。」by竹中天珠

「竹中。本当に学ぶことがなくなったから学校に来なくなったの?」by西谷翔

「どういうことだ?」by竹中天珠

「いつも1位で、できて当たり前ってのがプレッシャーだったのかなと思って。」by西谷翔


「早く寝ないと。あした学校なのに寝坊するわよ」by竹中直美

「行かない。もう学校で学ぶことはないから。学校にもそう言っておいて」by竹中天珠


「学校に来なくなったのは、落ちないための予防線だったんじゃないの?加賀美を告発したのも、わざと負けたことにして、負けない自分を保ちたかった。だろ?俺ちょっと分かるんだよ。俺も最近まで自分に予防線張ってたから…。」by西谷翔

「一緒にすんなよ!俺は失敗できないんだよ。少しのミスも許されないんだ。分かったような口利くな。」by竹中天珠

周りからできる奴、できるのが当たり前と思われてしまい、ちょっとしたミスも許されない状況になってしまったんですね。トップにいるプレッシャーって大変だろうね。


「偽天才児、お前に用がある。」by加賀美零

「あなたたち、何してるの⁉︎」by竹中直美

「ヤッベ、逃げろ。」by加賀美零


「こうするしかしなかった、悪く思うな。」by加賀美零

「目隠しを取れ。」加賀美零

「ここは?」by竹中天珠

「加賀美グループの研究施設だ。」by加賀美零

「えっ?」by竹中天珠

「すみません、場所は非公開なので一応目隠しを。」by芹沢一花

「えっ…まさか加賀美って…。」by竹中天珠

「親戚に関係者がいまして。ねっ?」by芹沢一花

「まあ間違いではないな。」by加賀美零

「何なんですかね?」by社員

「社長だってことは表に出すなって」by社員

「どうですか?日本トップの研究施設は。」by芹沢一花

「すごいけど…何でここに?」by竹中天珠

「ホントは来る予定ではなかったがお前の話を聞いてな。」 by加賀美零


雨を作るために、ホース持っていたんですね。でも、水はどこからとってこようとしたんでしょうね。

でも、竹中君と西谷君の会話を聞いて、自分と同じと感じたから変更したんですね。芹沢さんには違うと言っていたけど。


「お前は失敗できないと言っていたな。だから、少しのミスも許されないと。俺もそう思っていた。一度の失敗も許されない。どれだけ高学歴だろうが失敗するやつなど無能な負け犬にすぎないとな。だが、俺は大きく間違えていた。思えばこの俺だって今まで何度も失敗してきた。だが、それで挑戦を取り上げられることは一度もなかった。失敗しないということ成功するまで続けるということだ。だからそのためには、何度、失敗してもいいということだ。それができるのは組織にいるからだ。社員の失敗は社長がカバーすればいい。そして…。生徒の失敗は教師が教えてやればいい。学校や会社というのはそういう場所だ。自分の未熟さを認めて学べ。そして堂々と失敗して、堂々と成長しろ。何者でもないお前らが失敗を恐れるなんて100年早い!」by加賀美零


「やってみよう。社長をぎゃふんと言わせるんだろ?」by社員

 成功したようだ。

 透明人間になるの⁈

 

「失敗は許されないぞ。」by加賀美治

『お母さんはいつも真逆のことを言っていました。僕に「どんどん失敗しなさい」と。」by加賀美零

「甘いあいつらしい。」by加賀美治

「同じ意味だったんですね。お二人が教えてくれたことは。」by加賀美零

「何を言ってるか、よく分からん。引き続き、経過は方向しろ。」by加賀美治

同じ意味だったんですね。

挑戦しつづけていたら、失敗ではない。


「大変残念なお知らせをしなければなりません。本日をもってこちらの加賀美先生ですが…ご退職となりまーす!お疲れさまでした!」by土橋教頭

「どうなってる⁉︎」

「これお別れにバスソルトと韓国のり。」by堺宮子

「拍手をしてる場合じゃありません。竹中君のケアについて話さないと。」by光井ひかる

「ちょっと待ってください、あれはね絶対に来るパターンなんですよ。」by芹沢一花

「竹中君来てくれたの?先生うれしい!」by光井ひかる

「加賀美先生って辞めるんですか?」by竹中天珠

「もちろんもちろん…。だからね安心…」by土橋教頭

「ふ〜ん。じゃ僕もやめます。」 by竹中天珠

「僕に何か教えられるのこの人ぐらいしかいないと思うんで。」by竹中天珠

「ハハ…いい心掛けだ。」by加賀美零

「大いに学んであげるんで感謝してくださいよ、先生」by竹中天珠

「それが教えを請う者の態度か!」by加賀美零


「お前らってさ、加賀美のこと何者だと思ってる?」by竹中天珠

「何者って…。変な教師だと思ってるけど」by紺野直斗

 竹中君は、加賀美先生が加賀美グループの社長だと気がついてるよね。


「私に関するご報告と掛けましてスランプを抜けたスポーツ選手と解きます。その心は?どちらもそろそろコウチョウに戻るでしょう。というわけで夏休み明けから復帰いたします。」by東堂真紀子

「それは駄目だ!」by加賀美治

「もうあの頃とは違うんです。自分のことは自分で決めます。」by東堂真紀子


 治さん、倒れてしまいましたね。

 

「番組に言ってボツにしてもらいました。」by芹沢一花

「なぜだ⁉︎」by加賀美零

「忘れました?あなた、世の中に姿、出せないんですよ。」by芹沢一花

「しかし、せっかくの勇姿が!」by加賀美零

「よかったですね。子ども相手に向きになっている姿が世に流れなくて。」

 

 生徒一人一人の問題に、先生が向き合うのって大切ですよね。

 ロジハラって言葉私は知らなかったです。

 色々なハラスメントがあって、私、知らずにやってしまっているかもしれないな。特に、子どもについ正論、私、言っちゃいますもん。

 でも、こうあっさり不登校を解決できたらいいですよね。


 加賀美零さんを表にだせないのはどうしてなんだろうか?

 東堂校長と会ったら、加賀美零さんは何を思い出すんだろうか?

 次回はパパ活問題か。

 これも解決するまでに時間が必要な問題ですね。