2024年の1月2日に公開された映画。
映画館で観ようかなと思っていたのですが、観に行けず。
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《あらすじ》
弟のように可愛がる愛犬“ルーニー”のために定時で退社する真面目なミンス。しかし、ある日突然ルーニーと一緒に暮らせなくなってしまったのだ。一方、野心的にオープンしたカフェがつぶれ、金欠に苦しむジングク。ジングクは従兄弟であるミンスの切迫したSOSに悩んだ末、ルーニーの里親探しの面接を提案する。人生崖っぷちの2人は完璧な里親を探す旅の先々で、行き先のない子犬たちとの運命的な出会いをする。この子犬たちとの出会いが、2人の人生を大きく揺るがすこととなる。
《感想》
ミンスは、付き合って1000日目にプロポーズした。彼女のソンギョンは、プロポーズに喜び成功となったが、実は犬アレルギーで、遺伝的な犬アレルギーであることを打ち明けられる。ミンスの愛犬ルーニーと会う時はアレルギーの薬を飲んでいたと打ち明けられた。毎日飲むのはできないと伝えられる。
結婚するためには、ルーニーを手放すしかない。従兄弟のジングクに協力してもらい、ルーニーを大事にしてくれる人を探していくのだが、この人にお願いとはなかなか難しい。
里親探ししているのに、反対に犬を預けられたり、犬を拾ったり、安楽死になる犬を引き取ったり、虐待されている犬を買いとるまでして、犬がどんどん増えてしまうのだ。
ルーニーは11歳。この先の人生が長いわけではないのだ。彼女との結婚を遅らせようかとも考えるが、ジングクは、何とかするから幸せになってくれと言ってくれるのだ。
ジングクは、叔父さんが留守の間、ここでこの犬たちの面倒をみるよと言ってくれる。
ミンスはジングクにお願いし、家に帰る。
今までいたルーニーがいないことにとてつもなく寂しくなるのだ。
あんなに大事にしていたのに、彼女のために手放すというのはなかなか難しいのだ。
ルーニーもジングクのところで、寂しそうに過ごしていた。
手放さない方法を考えるミンス。
彼女に話をしてみると、ミンスの構想を受け入れてくれて、ルーニーととも一緒に生活できる感じで映画は終わった。
ハッピーエンドなのだろうが、ルーニーは一緒の敷地内にはいることができるが、今までのような生活ではなく別々で寝ることになる。
ルーニーがやきもちやいたり、寂しさを感じないといいのだが、なんて思ってしまった。
また、今後を考えると、ルーニーとの別れがくる。もう犬を飼うことは難しいだろう。ミンスはどうなんだろうか?なんて考えてしまった。
犬を飼う時は最後までと思っていたが、どうしても飼えない事情が出てくることも確かにある。
ルーニーの里親探しをして、結婚するってどうなんだろうか?犬の幸せはどうなんだろうか?身勝手じゃないのか?なんて思ってみてしまっていた。
彼女がアレルギーじゃなかったら、飼えたんだろうけど。想定できない出来事だったんですよね。
自分の理想とする里親を探すなんて、難しいのだ。自分以外にいないと思った方がいいんじゃないのか?なんて思ってしまう。
やむを得ない事情というのは確かにある。
今、我が家には、2匹いて最後まで一緒に過ごしたいと思っているし、これで犬を飼うのはラストと考えている。
思ってはいるけど、いつどんな病が降りかかってくるかはわからないし、災害などで難しいこともあるかも知れない。責任はどこまでなんて保障はできないのかもしれない。未来はみれないからね。
最後まで一緒にいられますようにと願いながら犬達と過ごしています。
犬たちは可愛いかった。
犬は一緒に住めば家族となる。
コメディな映画ではあるけど、考えさせられる映画でした。
里親さんを探すために犬を車に乗せていたけど、リードでよく大人しく乗っているなと関心しました。
我が家は犬を車に乗せるときは、クレートに入れて移動してます。