『七苗の「な」?』by七苗
『コウタロウさんは「コ」?』by七苗
いいね、陶芸。
楽しいですよね。

私もやりたいなあ。
コウタロウは(仮)だから、記憶が取り戻した時には、コウタロウ(仮)の時につくったからねって感じになるのかな⁈「コ」っと笑っていたけど、書く前に七苗ちゃんの顔を見た意味はなんだろう⁈


「いつかリニューアルしたおおば湯でこういう手作り使えたらな〜。」
手作りのカップって味があっていいですよね。落としてしまったら、替えがないから使う側は緊張感ありますが…。

「あっそうだ、そうだ。今日うちで試食会あるんだけど来る?」by六月
「いいんですか?」by松嶋
後ろで2人のやり取りを聞いて、泣いている久美子さんが良いですね。

「来月までには融資を通して工事、リニューアルしてオープン。おおば湯を成功させる、30の誕生日までに!」by七苗
すごい目標だね。
「誕生日いつですか?」by松嶋
「12月26」by七苗
そんなすぐに工事してくれるところ見つかるのかしら?なんて現実をみて考えてしまいますが、最終回は七苗の誕生日って感じかしら⁈

「むっちゃんは10月だもんな」by陽太
「そう19日。あと3か月でいよいよ40代。突入したらもうこれでもかってくらい自分にお金と手間かける。そう決めてる」by六月
松嶋さん、六月さんの誕生日聞きたい顔していたもんね。ナイス陽太。

「コウタロウちょっといい?」by八海
「この動画見た人から連絡が来たの。兄によく似ていますって。」by八海
「何回かやりとりしたら詳しい情報送ってくれた。」by八海
「兄の名前は芝田悠斗」by八海
「芝田悠斗さんは神戸出身、不動産会社勤務。東京には出張で来てたって」by八海
兄によく似ているとメールしてくれた人は弟だったのか。

「よかったね、これで自分が誰かわかる。ご家族もいる。きっと安心すると思う。すぐにでも会いに行ったほうがいいよ」by七苗
よかった、けど複雑だよね。
風呂掃除しても落ち着かないけど、何かしていないとだよね。

「大丈夫ですかね、七苗さん」by松嶋
「いつかこういう日が来るだろうって覚悟してたはず。もちろんつらいとは思うけど。帰るのか、こっちに残るのか。どうすんだろうコウタロウさん…」by六月
「すべてはその弟さんに会ってからですよね?」by松嶋
「うん、週末、こっちにとんでくるって」by六月
松嶋さん、天然でいくんですね。
少しずつ東京での生活に慣れてきたしね。
神戸に戻って、元通りになるわけにはならないよね。


「ホントに…わからないの?」by百合子
「すみません。弟の尚希さんが仕事で来られなくなって、お願いして代わりに…酒井百合子と申します。私と悠斗さんはもう直ぐ結婚する予定でした。婚約…していたので、会いたかった。」by百合子
婚約していたのですね。大政絢さんは妹として出るのかと思ってました。

「あっ…何か飲まれますか?コーヒーか紅茶か」by八海
「では紅茶をいただけますか?」by百合子
「いつものオレンジペコ?」byコウタロウ(悠斗)
「思い出したの?」by百合子
「いや…それ以外は何も」byコウタロウ(悠斗)
百合子さんがオレンジペコの人なんですね。

「芝田悠斗はどんな人ですか?」byコウタロウ(悠斗)
「仕事がいきがいだって言ってました。」by百合子
家族経営で、バリバリ働いていたんですね。
8時半はオンラインのミーティング時間だったんですね。
清澄白河の再開発プロジェクトの準備をしていた人だったとは。ヒントがあったんですね。


「計画では清澄白河にオフィスを兼ね備えた商業施設を建設する予定で住民の皆さんと話し合いが必要だと聞いています。」by百合子
「この大金…これは何のお金ですか?」byコウタロウ(悠斗)
「おじい様が亡くなって遺産を継いだって言っていた」by百合子
「これは?」byコウタロウ(悠斗)
最後に電話した時、東京駅にいるって言ってたから、もしかして何か荷物を預けたのかも。でも…その時に気まずくなって」by百合子

大金は遺産だったんですね。

「私も自治会長さんのところに訪ねてみたの。でも、その日悠斗さんは来なかったって。お父様は…何もかも嫌になって姿を消したんじゃないかって、なので…警察に相談に行くのも遅れて、まさか…こんなことになっていたなんて。悠斗さん、一緒に帰りましょう。」by百合子
「いや、すみません。ちょっと、まだよく…自分のことじゃないような…」byコウタロウ(悠斗)

「とにかく一度一緒に、前の生活に戻ったら思い出すこともあるかもしれない。記憶だって戻るかも」by百合子

早く記憶を戻してあげたいですよね。


『最初のデート、ビリヤードに行った時、下手な私に何時間も教えてくれたこと、色んな場所で買ってきてくれたお土産、ウエディングドレスを見せた時、小さく「きれいだ」って言ってくれたこと。無事でいてくれてありがとう』by百合子

コウタロウさんはビリヤードが得意だったんですね。コウタロウさんも悠斗さんも何も変わらない性格のようですね。


「でもかならず帰ってくるから」byコウタロウ(悠斗)

「かならずなんて言わないで。この先どうなるか、それは誰もわからないし、私なら大丈夫。とにかく今は…自分のことだけ考えて」by七苗

約束してくれたら嬉しいけど、縛ってもいけないし、期待もしたくないですよね。


「たぶんきみも、芝田悠斗さんもきっといい人だったんだと思う。だから恐れるな。安心して帰りなさい。」byあつ子

元に戻るって怖いよね。今の生活をなかったことにできないし。


「必ず戻ります。戻る理由があるから。」byコウタロウ(悠斗)

「七苗ちゃん?」byあつ子

「きっと平気なふりしてると思うから」byコウタロウ(悠斗)

自分が戻りたい気持ちじゃなくて、七苗ちゃんが平気なふりしているからなの⁈


「ちょうどボーダーですね。前の自分と今の自分。どっちを選ぶのか。コウタロウさんは今ここに」by松嶋

「どっちを選んでも応援します。悩んで選ぶことが大事なんだと思います。」by松嶋

「もっと嬉しいかと思っていた。」「自分が誰かわかったら、不安がストンってなくなって、目の前が明るくなるんだろうなって」byコウタロウ(悠斗)

「今は?」by松嶋

「寂しいです。」byコウタロウ(悠斗)

コウタロウとして、色々と生きてしまったから、二つの人生があるみたいな感じですよね。パラレルワールドみたいな感じかな⁈


「さっき白状した。もし、あんたが真っ先に会いに行くんならこの家だと思ったんだよ。自治会長で町の開発計画に一番反対してた、ホントにあの日会わなかったかってしつこく聞いたら、急に泣きだしやがって」by五郎

「あの雪が降った日…出先の帰りにたまたま会って…気づいたら動かなくなってて、怖くなっちゃって、俺は…でもやっぱり…心配になって戻ったんです。」by保

「病院に運ばれたって聞いて、いつ白状しようって交番の前うろついたりしてて、そしたら元気になって、でも記憶はないようだ、ならこのままでって、結局そのまま…」by保

「ふざけんな、おい、よくもそんなことを!」by陽太

「ごめんなさいっ、これから警察に行きます。もう…できることなんっでもしますから」by米子

「この町を守りたかったんですよね。正直、もっと早く言ってほしかった気もするけど、でも、おかげでコウタロウになれた。こんな素敵な店で働けて、大事な人にも会えて、俺はここで幸せでした。だからもう大丈夫、俺は元気ですから。」byコウタロウ(悠斗)

コウタロウは幸せだったと言えるならよかった。

生きていたから、動けてはいるから言える言葉ではあるでしょうけど。

公園でコウタロウさんは電話で怒っていて怖い印象をもっている人もいたけどね。基本優しい人なんでしょうね。


「八百屋のおじちゃんが。嘘でしょ?信じらんない…」by七苗

「えっ結局許したの?えっコウタロウさん天使かよ…やばっ」by六月

「お姉に会いたいって。明日、神戸に帰る。その前に会いたいって」by八海

「無理よ。明日は前の会社にプレゼンに行く日だし。それに…会えないよ。もうコウタロウさんはいない。あの人は…芝田悠斗さん」「彼のことを待ってる人がいるの。私よりずっと彼のことを知っていて、長い間、思い続けてる人が、だからもう忘れる。コウタロウさんとはバイバイ」by七苗

自分は後から出会ったと考えると、コウタロウさんとして会ったと考えると、いなくなったって思うのが妥当だと思うよね。


「お時間作っていただいてありがとうございます、副部長」by七苗

「お久しぶりね、大庭さん」「なんてキャリアぽく言ってみた」by千尋

昇進したんですね。


「もうコウタロウさんには会えないって。もちろん本心じゃないと思う。でも…一生懸命平気そうにしてたから、それ以上言えなかった」by八海

寂しいね。会うと辛いもんね。


〈コウタロウ、ギター持って行ったよ〉〈きっといつもの場所で待ってる〉〈会いに行ったら?〉by八海

〈もう良いの〉〈こうやって忘れるの〉by七苗

〈わかる〉〈経験から言うけど、絶対にその人じゃなきゃ駄目なんて事はない〉〈ある日天からふってきて、そしてまた消えた そういう人だと思えばいい〉by六月

こういう関係の姉妹っていいですね。


「やったー!えっホントにok出たんだ。」by六月

「出店に全面協力してくれるって」by七苗

「よかった安心した〜。」by六月

「八海にも知らせようかな、あとコウタ…」by七苗

「コ…」by六月

「コーヒー…でも飲もっかな〜」by七苗

「苦しい」by六月

早くに決まったね。いよいよ、ラストへと近づいているんだね。

コウタロウさんも聞きたいだろうに。苦しいね。


「それにしても不思議だよね。もし不動産会社の芝田さんとして会ってたら、きっと何も思わなかった。コウタロウさんだから好きになった。何も持ってない、やさしい…幸せそうなコウタロウさん。でもそんな人はいない。消えていなくなっちゃった。だから、もういいの」by七苗

「違うと思う。いなくなったのは芝田さんって人だよ。」「今いるのはコウタロウさん。それでもホントにもういいの?」by六月

不動産会社の芝田さんで会わなかったのは、意味があるんでしょうね。運命が変わったのか?運命だから、コウタロウさんに変わったのか⁈

コウタロウさん、マグカップの裏「な」にしたんですね。だから、七苗の顔を見たんですね。


『また後悔するの?母さんが出てった時言えなかったんでしょ。「行かないで」って…素直に言いなよ。ダメでもムダでもいいから伝えなよ。」by九吾

そうだよね。ダメでもムダでも伝えてみないとだよね。


あとちょっとで会えないのは、ドラマでお決まりだよね。

次回は、リニューアルオープンまで進んじゃうんですね。七苗は30歳を迎えるのかな⁈