1年2ヶ月前、杉村助産院へ再就職の面接の時の回想シーンから始まる。
結婚式場では、瞳とカズくんと龍ちゃんの3人で。結婚式まで後1ヶ月を切っていた。
父のための結婚式にしたいと伝える。
父がガンで余命僅かであることを伝える。
お父さんのための結婚式って、どんなものだろうか?
娘が笑顔でウエディングドレスを着ている姿が見れたら、もうそれだけで幸せな気分になれるだろうなんて思ってしまう。
お父さんは肉食べたいから、どこかで肉食べさせてあげてと願ってしまう。
お父さんは、主治医に娘が結婚することを報告する。僕がいなくなったら支えてくれるのはカズマルしかいないかなと。
「ドンマイドンマイ!僕は好きだよ」というネタ、面白いかは別としてと主治医にお話しをされているが、とても嬉しそうにお話しをしていて、お父さんも意外と好きなセリフなんでは?なんて思ってしまう。
お父さん、自転車に乗るのも難しくなり、仕事引退することを決意。
最終日は、ヨッシーコーポレーション初の商品を売り上げてもらうことが決まった。
吐血、そして痛みが襲っても、大丈夫大丈夫と、どんなに辛くても瞳を気遣うお父さん。
瞳は初めての光景だったが、今までも何回もあるから大丈夫と伝えるのだ。カズくんに電話をし、瞳の気持ちを受け止め、空いている時間側にいるようにするからからと言ってくれる。
気持ちを分け合えるのは大事ですよね。
ガスくんは、人の気持ちを大事にしてくれるから良かったですね。
日曜日に仕事を引退することを話すお父さん。
瞳がくると意識しちゃうから来なくていいと伝えるが、瞳が忘れものをしたと思い、お父さんが瞳の仕事場に伺う。プレパパプレママ教室を見学させてもらうことで気持ちが変化する。
瞳は「結婚式でお父さんにウェディングドレスを見せることをやりたいことリストにいれたこと」をお父さんに伝える。
龍ちゃんから参観日に来てほしいと招待され、授業参観に行く瞳。龍ちゃんの行動の思いを知って涙をする。龍ちゃんはやっぱりカズくんの子だと感動する瞳。そんな受け取り方ができる瞳は幸せだなぁって思った。龍ちゃんも幸せですね。なんであの時発表しないの?とつい責めちゃいそうです。
カズくん、塾に戻らなきゃと言っていたが、電話で呼び出ししたのは、瞳のお父さんだった。
「俺と瞳で住んでる家、古くて狭いんだけど、俺がいなくなったら、瞳一人になっちゃうから、カズマルと龍之介で一緒にすんでやってくんねぇか?」と話をする。
「俺、死んじゃったらよろしくな。瞳のことを幸せにしてやってくれよ」とお願いされる。
カズマルくんに約束してもらい、お父さんは少しは安心されたでしょうか。少し夜風にあたり帰るのを遅くしたのは、どんな心理だったのかな。
瞳は、龍ちゃんから「僕と一緒にパパのことを支えてあげて下さい」とお願いされる。
お父さんは瞳に、「仕事楽しいか?」
「なかなか助産師の仕事板についていたよな」「仕事に助けられる時がある。お母さんが亡くなった時に助けてもらった。続けろよ、仕事」「今度の日曜日、最後の仕事見にきていいよ」と伝えてくれた。
お父さんの最後の仕事の日のお弁当を作る瞳。
お父さんの退社式の時間、矢萩さんから電話がくる。前屈陣痛だった。最後のお父さんを見ることができ、写真も撮ることができた。
実演販売は、21年なんですね。
その前はどんな仕事されていたんだろうか?
令和6年3月3日に退社する。結婚式まで、後22日。
大豆ミート、豆腐、ノンアルコールで退社をお祝いする瞳。お肉じゃないし、アルコールでないことに少し残念なお父さん。
お父さんかっこよかったよ。
一生懸命働くって素敵だよね、って。
お父さんは、一つ一つ終わってくね、としみじみし、自分の死に近づいていることを感じている。
残るはあと二つ。
タイムカプセルを開ける
英語をマスターする。
次はタイムカプセルを開ける。
英語は、そのうちわかるらしい。
残るは、あと二つではなく、もう一つ追加する。
瞳の結婚式に出席する、と書き込む。
25日の結婚式の日は、ちょうど月曜日だったのか。
次回は、瞳とカズくんでタイムカプセルを探しに行くのと、お父さんの葬式プラン。パーと楽しくなる葬式プランを考える。
最近は自分らしくする方も多くなり、色々な葬式プランがありますよね。
お父さんらしいなと思えるお葬式になるようにするのって、お父さんにとって、死を恐怖にさせないものにもなりそうですね。
第九話は明日ですね。
楽しみですね。
長文を読んでくださいましてありがとうございます。