朝早く目を覚ましたので、折角の時間だと、ドラマ『君が心をくれたから』を観ました。

 第四話も辛い、悲しすぎます。
 雨の幸せになる予感がしてこないのですが、日下の「24時間、365日介護が必要になる。今のうちに探さなければ」と助言をするということは、介入するなと言っていた人が、「気まぐれですよ」とは答えていたけど、少しずつ心を動かされている兆しなのでしょうか?

 最後の思い出が、諦めさせるためのデートなんて。

 デート前に、考え直すことはないと伝える雨ちゃん。春陽ちゃんに頼まれて、仕方なくと伝える雨ちゃん。


 おにぃのために用意したハウステンボスのチケットは、雨にとっては嫌われるためのデート。司さんも巻き込んで。

 みんな巻き込まれて、誰も幸せになれない。

 みんなが応援しているのに、届かない。

 本当のことを話しできないなんて、辛すぎです。


 26歳の時の夢は、二つとも叶わなかったから。

 太陽くんだけは夢を叶えて欲しい。

 私がいたら邪魔になってしまう。

 だから、太陽くんからいなくなるなんて。


 太陽くん、雨がいなくて頑張れるのかな。


 司さんもほんと良い人ですね。

 雨ちゃんのことを好きなのに、知りたくもないであろう太陽くんへの思いを知り、振り回されているのわかっていて付き合ってくれていて、未来に後悔すべきじゃない、二人で観覧車に乗ってきなよ、と背中を押してくれる。

 司さんを演じている、白洲迅さんって、いつか、この優しさ、報われて欲しいと思う役が多い気がします。


 最後の匂いは、太陽くんの着ていた服、花火の匂い。


 高校生の時、観覧車乗らなかったのは、太陽くん高いところが苦手で、言えなくって、ついあんなことを言ってしまったんですね。

 高校生の時にできなかったことを後悔して、今、叶っているのに、良い思い出に変わることにならないなんて。後悔のままの方が良いのでは?なんて思ってきてしまいます。


 太陽くんが、司さんの好きなところはと聞くシーン


 特別扱いしてくれること

 ちっとも冴えない私を励ましてくれること

 なんでも素直に言ってくれること

 お姫様みたいになれること

 何度生まれ変わっても、何度でも好き


 太陽くんへの想いを打ち明けているんだけど、司さんに変換されているから届かない。


 俺だったらよかったのに、という太陽くん。

 羨ましいなって。


 本当は、太陽くんのことだよ、と伝えてあげたい。

 二人の気持ちは一緒なのにね。


 会うのは最後

 立派な花火師になって 

 太陽くん、素敵な人みつけて

 わたしのこと忘れてねって


 はぁ、切なすぎます。


 マーガレットって、花びら奇数なんですね。

 偶然、偶数だったのか。奇跡は嫌いだけど、こんな奇跡は幸せ、という雨ちゃん。

 

 雨ちゃんは、奇跡が嫌いなら、五感を無くして、奇跡を願わないのかな?

 おばあちゃんがもう少しで亡くなってしまうことも奇跡を願わないのかな?


 1番欲しいものを貰った。

 第二ボタン、勝手に貰っちゃっていたんですね。

 太陽くん、いつ気がつくのでしょうね。


 次回は、「触覚」か。

 おばあちゃんに打ち明けることができるのかなぁ。

 

 少しぐらい、もうそろそろ、希望が欲しいです。