最近では家電製品など色々な物がインターネットに繋がるようになり、その都度ケーブルで繋ぐのが面倒になってきてしまったので、そろそろ我が家の遅いWiFiも最近の高速のものに変えることにしました。
実のところ今年の正月休みにしてみたのですが、購入したルータが毎日のようにネットに繋がらなくなり、その都度電源の入れ直し・・・と全く使い物にならない代物で、通常なら一応ネットには繋がるので、交換とか返品とかは難しいと思われましたが、たまたま購入したのがネット経由だったので、クーリングオフではないですが期間内ということで返品に応じてくれ、そのままになっていたのです。
今回は１１ａｃという最新の通信規格も正式になったので、改めて仕切り直しで商品選びからということになり某量販店に・・・そこで薦められたのが前回の機種だったのですが、それは流石にお断りして、すでに二度の使ってトラブルなしの上、他の製品よりコストパーフォーマンスの良いコレガのルータを購入することにしました。
最近のルータは簡単接続だとか言って、何も解らないでもセットアップが完了してしまうようですが、これが一度上手く行かないと中々手ごわいのです・・・我が家の場合はフレッツ光＋ひかり電話があるからか、セキュリティの甘い通信では繋がるものの、最新の通信環境ではエラーが出てしまい繋がりません？！
どうも簡単設定では、自動でルーター機能がオフになるはずのところが、そのままになっているような感じなので、手動に切り替えて再度繋ぎ直してみると、今度は問題なく繋がりました。
そこで設定画面で内容を確認しようとしたところ、今度は設定画面が出てこないではありませんか、最近のこの手の設定はインターネットのブラウザでするようになっており、ＨＴＴＰに続いてＩＰアドレスを入れれば出てくるはずなのですが、ルーター機能をオフにしたので、このＩＰアドレスが変わってしまったようで、その場所が分からなくなってしまいました。
こんな時はインターネットというのは便利なもので、多分パソコンに繋がっている機器のＩＰアドレスを調べるコマンドがあるのではと調べてみたところ、稼働中のIPアドレスとMACアドレスの対照表を作るコマンドをみつけました。
コマンドプロンプトから
arp -a
これで、現在稼働している機器が全て表示されるので、ルータに記載しているＭＡＣアドレスのついた機器のＩＰアドレスを探し、ブラウザのアドレスにＨＴＴＰに続いてこのＩＰアドレスを入れると、めでたく繋がり何とか設定の確認をすることが出来ました。
最近のルータは家内のネットワークには参加させずに、インターネットだけに繋ながるゲストモードの設定があったりと、多機能のなっているので、お任せで何がなんだか解らずに設定されて使うのも良いですが、少し調べてみると中々便利な機能が満載です！１