今日は
朝から落ち込む日でした。
私が30歳の時に出会い
顔をみればお互いに憎まれ口しか
言い合わなかった腐れ縁の友人の死を知りました。
昨年の5月。
突然、自分が癌だと打ち明けてくれた日から
まだ1年も経っていないのに。
篩骨洞(しこつどう)がんと言う
珍しい場所にできた癌は
手術も出来ず
骨にも転移していたので
打ち明けられた時は
覚悟もしていたんじゃないかなぁ。
それでも
明るく暗い顔1つ見せず
会えば
お前太ったなあ、
ばばあになったなあ
痩せろ
もう二度と
私をイラッとさせてくれないんだなぁ、、
このブログの酷評もしてくれないんだなぁ、、
この地球上どこ探しても、
いつも私をイラっとさせる彼に、
もう二度と会えないんだなぁと考えると
最後見えなくなるまで
医大で私を見送ったあの姿が
目に焼き付いてて
それを思い出したら、
たまらなく悲しくなりました。
周りの友人にも、
最期に連絡もしてこず、
家族に看取られて1人で旅立つところが、
彼らしいなあと思います。
返事が来るはずもない
LINEを見ても
やっぱり既読がついてない現実に
本当にこの世を旅立ったんだと
無性に悲しくなりました。