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DORMER

Ambient Shoegazing

『Counter』

 

カウンターと名付けられたこの曲は見慣れた景色、聴き慣れた音、あらかじめ用意された答えでは満たされない渇望感に対する不意な衝撃を意味していて、変拍子で構成された楽曲からも、予測、思考、経験の外、先にあるもの、それを求め続けることを表現しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

曲の大元はギターの長岡が作成し、ヴォーカルの板東がメロディーを当て込むという今までのdormerの制作方法とは異なる手法で造られた楽曲となっており、全編を通しヴァース(Aメロ)、コーラス(Bメロ)、ヴァース(Aメロ)とシンプルな構成の繰り返しで作られています。

 

 

 

曲の構成はエレクトロなドラムトラックを基盤とし、そこに緊迫感を感じさせるギターのリフが絡み進行します。

 

 

小刻みに刻むドラムのハイハットと、重厚感のあるベースが、どこか"Clubmusic"を連想させるアレンジになっています。

 

 

そこに浮遊感と悲壮感のあるヴォーカルが浮き出てくることで変拍子であることと重なり、異世界に誘われて行くような世界観を醸し出しています。

 

 

 

 

 

 

 

ここで、久々のライブ告知です。

2019年6月2日(日)にdormerのライブ出演決定しました。

 

ヒソミネやbekkanを設立した森大地さんが新たに3月に吉祥寺にオープンさせた話題の次世代型ライブハウスNEPO(ネポ)です。

 

 

 

詳細はまた決まり次第、お伝えしていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


『Theleema』

セレーマとは、新約聖書のギリシャ語で『意志・望み・意欲』という意味で、意志が向けられる対象を示して、「望まれていること、起こってほしいと思う事」
そのような『希望』を意味する言葉でもあります。

この曲を作った当時は、音楽が商業主義に飲み込まれてる時代に、クリエイティヴなモノの大切さ、本来音楽のあるべき姿に少しでも近づける事が出来ればという希望の意味も込めて制作しました。







楽曲はイントロからヴォーカルギターのストロークと伸びやかな歌声を中心にゆっくり穏やかに曲は進んでいきます。

ところどころに入るコーラスやギターの音響との兼ね合いがどこか神秘的な世界を醸し出しています。 


中盤過ぎに曲のテンポと共に、曲の雰囲気が変わり、(この動画では3:26秒) 別世界に移行していきます。



広大な空間に無数の光が差し込むような景色が広がり、音の粒子となって美しくも激しく降り注ぎます。


そして、エンディングに向かいその光と音の粒子は人々の望みを優しく包み込んでくれる。

そんなイメージで創り上げられたdormerの楽曲の中では最も肯定的で、まさに「希望」を表した曲でもあります。







久々のブログ更新です。

先日はdormerのリハーサルでした。
今回はアルバム収録に新たに2曲追加するため
曲を詰める練習を行いました。

こちらの動画はライブではお馴染みの"esker"と5拍子で
構成されている"counter"です。






現在、アルバムは約8曲ほど完成しつつあります。
メンバーの音像に対しての拘りや、スケジュールの関係で
かなりの時間を費やしてしまっておりますが、少しずつ作業は進んでおります


今年はなんとか形にできれば良いな・・と頑張っていますので、
もう少し待っていただけたら思います。