警察が発砲して射殺したニュースが出ています。

 

 

 

 

 

茶番臭さを感じております。高速で発進した車の運転手に対し、4発撃って2発命中?

身の危険を感じたからだといいますが

 

まるで銃大国アメリカのような状況。

 

まずアメリカではボディカメラといって銃撃するとき身に着けたカメラで撮影しております。

今回の場合は「轢かれそうになった」というのは警察側の主観でそれを証明する証拠がありません。

また、いきなり運転手を狙って殺害を狙う、タイヤを狙わずに直接命を取りに行くのは極端かと思います。

 

警察は従来であれば非常に銃の扱いに厳しいです。迂闊に発砲しようものならすぐ処分され始末書を書かされます。

これは適切な状況でもかなり厳しいものであったと記憶しております。

 

警察が害されそうになった(警察の主観、証拠なし)の言い分で射殺OKとなると、例えば酒気帯び運転をした車があり

静止命令を聞かずに走りだし、警察の身の安全を害しそうになった(主観、証拠なし、言い分のみ)で射殺OKとなってしまいますよね?

 

また、車などの追跡などを行う場合事故が起きたりするのを警戒し、危険だと感じると追跡をやめるケースがほとんどです。

ナンバーや車の情報までわかっているものを、何故危険になるまで、射殺するような状況に持ち込んだのか分かりません。

 

車の持ち主は車がつかえなくなりますよね。

 

違和感しかありません。相手は逃げようとしていたんですから高速でバックしてきて、発進するのもすぐだったでしょう。

そこですぐさま拳銃を取りだし発砲する、というのはアメリカの警察官並みの判断の速さです。4発撃って2発命中というのも数メートル離れるだけで射撃困難なものを動く的に当てられたのか?疑問です。

動く危険な乗用車が、警察官をすぐにひきそうな場合なんですがこの状況になったらまず安全の確保、逃げるのが先だと思いませんか?銃弾を数発受けても人間は動くことができます。殺意があるなら車を動かして轢くことも可能です。逃げないのが変。

 

危険な状況に追い込まれたら銃を抜いて犯人を射殺だ!じゃなくて、自分の安全を確保しよう、と発想するのが先ですよね?

慌てて離れなければ変であり、車がこっちに動いてきたからすぐに殺そう!と思うのはアメリカ警察官ならそうするでしょうけど

日本人警察官にとってはあまりにも日本人離れした考え方です。日頃銃を抜いていない警察官が、車両が近づいてきた、というとっさの危機に対し銃で殺してもかまわないから撃とうとするでしょうか?逃げるのが先かと思います。

 

あいては盗難車、泥棒です。警官を殺して、害して逃げようとは思わないはずです。

 

また、盗難車だとはあるが、それは騙されて売られた人なのか、どういう立場の人間かは捕まえなければよく分かりません。

ちなみに、この盗難犯も推定であり、盗難車自体もだまして売られて乗っていた等のパターンがあり、詳しく話を聞かなければ分かりません。

殺意があるわけではなく、飲酒運転をしていたケースも考えられます。弁明の機会を与えずいきなり殺すのはおかしい。

しかも、法の判断をせず、「害しそうだから」という警察の私見に基づいた殺人です。しかも、その襲われた、という証言は警察の主観のみで裏付ける客観的な証拠がありません。

「害しそうだった」というのが確実な事実であったか?証明する方法がありません。

 

法の判断を任せず有無を言わせずボディカメラで正当性の証明もせず私的な判断で処刑するのは異常だと言えます。

警察側の、害されそうになった。という供述はそれを裏付ける証拠がないわけですしね。

さらに、監視カメラなどの公開もなし。警察側のドラレコ、容疑者の氏名が公表がないのも奇妙ですね。

 

 

この事件そのものが、茶番であり、作為的であるように感じます。目的は「警察官に歯向かうものを簡単に処刑できるようにするため」です。害されそうになった、というのは完全に警察官の主観によるものです。

アメリカ警察官がすぐ銃を抜くのは、銃社会であり危険だからです。しかし、日本では銃が出回っていませんよね。丸腰というわけです。これが許されれば、警察を害そうとした人(警察の主観&証拠なし)で簡単に射殺できるようになります。

 

これってとんでもない話ですよね?

射殺に正当性があったか、警察の証言は正しいか、徹底的に詰めなければなりません。

 

アメリカ側の警官のような権限、処刑の権限を持たせたい、庶民に警察が民衆を殺害することになれさせたい、あるいは射殺される恐怖で脅したい、という目的の茶番であると考えられます。

 

 

 

問題が発生した(自分で問題を作る)どうしよう!→私が解決してあげますよ!と言って支配層がやりたい方向に解決策を作る。

 

 

この場合

危険な凶悪犯(警察側の主観)がでた、どうしよう!→射殺すればよいのです!

という解決策を提示しています。

 

 

アメリカは正当な射撃だったかどうか判断するためにボディカメラをつけています。

支配層は自由に民衆を射殺できるように。と、考えているようですが正当かどうかは証明不可、警察の言い分のみになってしまっております。

これが認められたら歯向かってきた?危険を感じた?と思う時に証明なく気軽に処刑できるようになります。

これではナチスの特高警察か、大日本帝国の憲兵と同じです。

 

 

 

証拠なく警察の主観的な見方で殺害、という風にできなくなるよう、ボディカメラを義務化すればよいでしょうね。

そもそも本当に事件があったかも怪しいですが・・。

 

支配層は、「どうやったら民衆を恐怖させることができるか」「緊張させることができるか」を気にしています。これもその一環であると理解できます。