セロー、30年の熟成 | 菅生雅文

セロー、30年の熟成

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30周年アニバーサリーのセロー。
初代が誕生したのは1985年。
この初代セローが当時の
ツーリングシーンに大きな影響を
与えたことは間違いない。

ダートを攻めるのではなく、
まるでトレッキングするかのように
軽快に走るという楽しみ方を広めた。

翌年の1986年にツーリングマガジン
アウトライダーが創刊。
セローはかなりの頻度で誌面に登場した。
何しろ、使いやすいから。

足つきがよく、小回りが利き、
燃費は良好、道を選ばす、
旅に向き、普段使いでも活躍する。
30年が過ぎてなお、
このコンセプトは魅力に満ちている。

登山者や山菜採りの人も利用する林道。
傍若無人に駆け回るるわけにはいかない。
ニコニコ、トコトコと、
のんびり走りたい。
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ということで日帰りツーリング。
デイパックには飲み物とビスケット。
30年の熟成によってセローは
ますますセローらしさを深めていた。
同行のCRF250Lも素晴らしいバイクで、
さて、本気でどちらか買えたらなと
思案中、夢想中。