NC700Xに乗ってみた

↑NC700Xのメットインスペース。
コーラが飲みたくて1.5ℓのペットボトル入りを
買いに行ったのだが、奥行きがけっこうあるので
すっぽり入ってしまった。
もう4~5本まとめ買いしても入るんじゃないか?
話題のNC700X。
開けるとすぐにレッドゾーンへ到達するエンジン。
これが気に入らないという人もいるようだが、
そもそもこのバイクは常用域の低中回転で
最大のパワーを発揮するように設計されているのだから、
そういう批判は当たらないと思う。
むしろエンジンのポテンシャルを
気軽に引き出すことができて楽しいぞ、
というのが僕の第一印象だ。
車体バランスもいいし足つきも悪くないし
ライディングポジションも無理がない。
これで649,950円(税込)という低価格。
250ccスクーターのフォルツァZよりも
50,000円ほど安く買えてメットイン。
しかも燃費がいい。
中東情勢の影響で原油価格が高騰するなか、
為替は数年ぶりの円安(現在は1ドル=82.79円)、
おかげでガソリンの価格はどんどん上がっている。
こういうときにリッター40km近く走るというのは
とてもありがたい。
安くて便利で扱いやすい。
話題になるのもうなずける。
安かろう悪かろうじゃなくて、品質は下げずに
各部の共通化でコストカットするというやり方、
NC700シリーズに限らず他の排気量帯にも
応用させられたら素晴らしい。